
モデルで女優の八木莉可子(24)が12月7日、自身のInstagramを更新し、映画「WINDBREAKER」の舞台挨拶に登壇した際の姿を公開した。
投稿では「舞台挨拶ありがとうございました」と感謝を伝え、作品に込められたキャストの熱い思いが多くの観客に届くことを願うメッセージを添えた。
実写映画「WINDBREAKER」は、講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で連載され、アニメ化や舞台化も果たした人気不良漫画が原作。主人公・桜を水上恒司が演じ、楡井役に木戸大聖、蘇枋役に綱啓永、杉下役にJUNON(BE:FIRST)、柊役に中沢元紀、梅宮役に上杉柊平がキャスティングされている。八木は桜たちを見守る喫茶店員・ことは役として出演。物語の要となる存在感を放つ。
監督は「ブルーピリオド」「サヨナラまでの30分」で知られる萩原健太郎、脚本は「ハケンアニメ!」の政池洋佑が担当。原作の熱量をそのままに、映像や音響まで細部にこだわり抜いた映画に仕上がっている。
今回の投稿では、漆黒の壁を背景にDiorのドレスをまとった八木の姿が印象的に映っている。背中が大きく開いたエレガントな黒いドレスに繊細なジュエリーを合わせ、大人の雰囲気と凜とした美しさを放つショットだ。まっすぐカメラを見つめる表情には、作品への真摯な思いがにじむ。
八木は「どこまでもまっすぐなボウフウリンのみんなの姿や想いが届くことを祈っている」とつづり、作品への深い愛情と、観客に体験してほしいという思いを込めた。
さらに「映像や音など細部までこだわって作られた作品なので、ぜひ何度でも“熱さ”を感じてほしい」と呼びかけている。
コメント欄には、「美しすぎて息をのむ」「圧巻の存在感」「ドレスが似合いすぎ」「公開日に観てきました、可愛かった」と絶賛が相次ぎ、映画公開の盛り上がりとともに八木への注目度の高さがうかがえる。
映画「WINDBREAKER」は、原作ファンはもちろん、熱い青春群像劇に惹かれる多くの観客の心をつかみそうだ。八木莉可子が作品のなかで見せる柔らかさと芯の強さにも注目したい。
