女優の橋本愛（29）が9月29日、自身のInstagramを更新し、現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」の最新ショットを公開した。
主人公・蔦屋重三郎（横浜流星）の妻・おてい役として出演中の橋本は、劇中で眼鏡を外した姿を披露し、作品の新たな展開にファンから大きな反響が寄せられている。
「最近、眼鏡を外して旦那様に詰め寄りがちなおていさん」とコメントを添えて投稿された写真には、紫の着物姿で優雅に立つおていの姿が写されている。
これまで眼鏡が印象的だったキャラクターが眼鏡を外すのは、祝言と芸者・おえん以来のこと。「大切な人の死、さまざまな人の思いを背負って生き残るということ」という言葉が示すように、物語はおていの覚悟が試される新たな局面へと突入している。
本作は、江戸時代に多くの浮世絵師や作家を世に送り出した出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な人生を描いた作品で、橋本が演じるおていは、蔦屋を支えながらも一人の人間として強く生きる女性として描かれている。
今回の投稿は、その象徴ともいえる重要な場面を予感させるもので、ファンの期待も一層高まっている。
コメント欄には、「あの眼鏡を外した瞬間に決意や緊張感が一段階上がった」「眼鏡を外したビジュアルも本当にお美しい」「蔦重との夫婦喧嘩のシーンが印象的で、対等なパートナーとしての魅力が際立っていた」と絶賛の声が相次いだ。
これまで“蔦重の妻”として支える立場だったおていが、今後どのような選択をしていくのか。橋本愛が演じる凛とした女性像は、作品の大きな見どころの一つとなっている。物語もいよいよ終盤に向けて加速する中、彼女の演技から目が離せない。
