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“パパ譲りの美しさ”中川翔子、幼少期家族写真を公開し父・中川勝彦さん命日に想い


タレントの中川翔子(40)が9月17日、自身のInstagramを更新し、父で俳優・ミュージシャンとして活躍した中川勝彦さんの31回目の命日に寄せた想いを綴った。

投稿には生前の父の雑誌写真や、母とともに自身が幼い頃に撮影された家族写真を動画にまとめて公開。

黒いセーラー服姿の幼少期の中川と両親が並ぶ貴重な一枚も含まれており、ファンの間で大きな話題となっている。

キャプションでは「今日は父中川勝彦の31回目の命日。あの日夕方5時ごろ父は旅立ちましたが大きな虹が出ていました。あの頃まだ私は幼かったけど、時を重ね父が一番話したい人になりました」と回想。

さらに「もうすぐ同じ9月にあなたの血が生きた証が新しい命に繋がるよ。なんて言うか話してみたかったよ」と記し、父への想いと、命の繋がりを実感する現在の心境を明かした。

父の中川勝彦さんは、俳優やロックミュージシャンとして幅広く活動した存在でありながら、37歳の若さでこの世を去った。

翔子は当時まだ9歳であり、その早すぎる別れが大きな人生の転機となった。

長年にわたり父の存在を胸に刻み続けてきた彼女が、改めて父に言葉を届けるような投稿をしたことに、多くのファンが胸を打たれている。

コメント欄には「お父様にそっくりで感動しました」「きっとご出産を見守ってくださっていますね」「パパ譲りの美しさがしょこたんに受け継がれている」といった声が寄せられ、父娘の絆を称える温かいメッセージが相次いだ。

中川は今年5月5日、自身の40歳の誕生日に第1子を妊娠していることを公表。さらに8月2日には妊娠中の子どもが双子であることを明かした。不妊治療と2度の流産を経ての待望の妊娠であることも告白し、多くの人々から祝福と共感の声が寄せられている。

命日に合わせて語られた「命のバトン」という言葉には、自身がこれから母となることへの決意と、父から受け継いだ命を未来に繋いでいくという強い意志が込められているようだ。

生前、華やかな芸能活動を通じて多くの人々に愛された中川勝彦さん。その娘である中川翔子が新たな人生の節目を迎えようとしている今、父と娘の物語は新しい章へと続いていく。

SNSで公開された家族写真は、過去と未来を繋ぐかけがえのない証として、ファンの記憶にも深く刻まれるだろう。

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