『チコちゃんに叱られる！』岡村の結婚イジリに批判殺到「今の時代にそぐわない」

　12月3日放送の『チコちゃんに叱られる！』（NHK総合）で、MCのナインティナイン岡村隆史（51）の結婚がまたイジられる場面があり、視聴者から苦言が寄せられている。

　この日取り上げられた疑問は「なぜ手のひらには線が入っている？」というもの。これにチコちゃんは「お母さんのお腹の中で手を握ったから」と答えた。

　さらに、東京慈恵会医科大学形成外科学講座主任教授の宮脇剛司氏によると、手のひらの線である皮線ができるのは胎児のころとのこと。妊娠2ヶ月ほどで胎児の骨と筋肉が形成されて初めて手を握れるようになるというが、その中でグーパーの動きをすることで手のひらの線ができるという。

　手のひらの線は一人ひとり違うが、それは握りしめる強さや回数、骨の大きさで変わるためとのこと。この手のひらの線をみて占う“手相占い”は紀元前3000年前にインドで誕生し、その後、中国・西洋に伝わったそうだ。

　また、VTRでは手相占い芸人である島田秀平（44）も登場し、岡村らの手相を占った。すると、岡村の手のひらには真ん中に“神秘十字線”と呼ばれる十字が3つほど入っており、来年も「なにがあってもなんとかなっちゃう」というくらい守られているとのこと。また、番組は島田に岡村の「結婚生活」についても占わせていたが、上昇すればうまくいく、下がっていればうまくいきにくいという“結婚線”がまさかの真っ直ぐだったとのこと。

　島田はこれに「岡村さん、本当に結婚してるのかな」と首を傾げつつも「空気のような、呼吸をするような間柄」と、岡村と妻の関係性を表現していた。

　しかし、この日の放送にネット上からは「また結婚イジリか」「いい加減しつこい」「今の時代にそぐわない」「岡村の結婚ネタ引きずり過ぎ」という厳しい批判の声が集まっていた。

「本番組といえば、岡村の独身時代は独身イジリをしまくり、結婚した途端に結婚をネタにするようになりました。岡村自身、独身キャラということもあり、しばらくは結婚をネタにするのも不自然ではありませんでしたが、結婚からすでに1年以上。いつまでも結婚をイジり続ける番組にうんざりしている視聴者も少なくないようです」（芸能ライター）

　果たして番組が岡村の結婚を自然なこととして受け入れるときは来るのか。