『さんま御殿』アクション女優、CM監督に暴言で視聴者ドン引き

　5月25日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）にアクション女優の長野じゅりあ（25）が初出演したものの、その中で暴露したCM撮影中のあるトラブルが話題になっている。

　この日、番組では「コンプレックスのある有名人SP」を放送。長野は世界大会優勝という実績を持つ空手家でありながら、現役の看護師という変わり種という肩書で登場していた。

　その中で自身の悩みについて話を振られた長野は、「私、右の小指が伸びないんですよ」と空手で瓦や木の板を割っている内に右の小指が伸びなくなってしまったことを告白。しかし、あるとき化粧品のCMの撮影をすることになったといい、両手を伸ばして顔に当てなければならなくなったという。

　長野は「（片方の小指だけ曲がってると）汚いじゃないですか、見てる方が」と説明。しかし、小指を伸ばすよう指示されたものの、結局出来ずに撮影が3時間も伸びてしまったとのこと。長野はその時の現場の空気について、「『お前小指伸ばせ！！』みたいな」と、CM監督の怒鳴り声を説明していたものの、MCの明石家さんま（65）から「そんなCM監督いない！」と猛ツッコミを受けていた。

　それでも長野はめげず、「めちゃくちゃ怖くて、現場が。ピリピリしちゃって、どんどん。小指が曲がってるせいで」と明かし、最終的には左の小指も曲げて左右対称にしたと暴露。さらに長野は、「めっちゃピリピリしてて。裏で、『やっぱこいつじゃないほうがよかったな』みたいな。言ってて！」「怖っ！　て思って。小指、曲がってるせいでそんなふうに言われる」と訴えていた。

　しかし、この暴露トークに視聴者からは、「これCM関係者が聞いたらどう思うんだろう」「もうCMの仕事来なくなりそう」「要求された仕事できなかったのは自分じゃん」というドン引きの声が寄せられていた。

「長野のプロフィールを見ると、その化粧品のCMの仕事がどのメーカーのなんの商品なのかはすぐに分かり、現在ネット上でも化粧品のCM動画が公開されています。番組で爪痕を残したかったのかもしれませんが、CM監督がタレントを怒鳴りつけるというのも明らかに現実味がなく、大袈裟すぎるトークに困惑が集まってしまいました」（芸能ライター）

　大袈裟トークが話題になっても、好感度は伴わないようだ。