気付かない内にうるおい不足？インナードライ肌辞典

“インナードライ肌”って聞いたことある？

出典：GODMake.

「インナードライ肌」って聞いたことありませんか？呼び方の通り、内側が乾燥しているお肌のことを指しています。肌状態としては、表面はテカテカしやすいのに実はお肌の内側が乾燥している状態。

特に夏場は気温も高く汗をかきやすいので、表面がうるおっているように見えがちですが、お肌の内側は乾燥していることが多いんです。

洗顔した直後にお肌がつっぱるように感じたり、少し時間が経過するとテカリ始めるような場合は、インナードライ肌の可能性があるかもしれません。

“インナードライ肌”にありがちな疑問とケア

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「お肌が乾燥しているときは何のケアからするべき？」

お肌が乾燥しているとき、保湿ケアをするべきか、乳液などの油分を与えるケアをするべきか迷った経験はありませんか？どちらもお肌のためにはとっても大切ですが、特にうるおいを与えたときに水分をキープする力を育てることがとても重要です！

「うるおいキープ力」に優れたコスメを選んで、ケアに取り入れていきましょう。具体的には、セラミドに特化しているようなスキンケアなどがおすすめです。

「ベタつく湿度の高いときにも保湿ケアって必要なの？」

湿度が高いと、お肌もベタっとした状態になりやすくじっとりしているので、何となくお肌がうるおっているような気持ちになりますよね。しかし、実はお肌の内側が乾燥していたり、お肌のターンオーバーが乱れている方は少なくないんです。湿気が多い時期は、乾燥に気付きにくいというだけで実はお肌の内側の状態は全然違っているかもしれません。

そんなときに保湿ケアをサボってしまうと、お肌の内側の乾燥はどんどん加速してしまうので、湿度の高い日も保湿ケアはしっかりとおこなっていくことをおすすめします。

「紫外線の影響でお肌の内側も乾燥するの？」

紫外線は、お肌の正常なたんぱくのつくりを壊すような恐ろしいパワーをもっています。たんぱくの構造が壊れてしまうと、もともとの水分をキープする機能を乱れさせたり、皮脂をコントロールする機能を狂わせてしまうので、インナードライ肌に追い討ちをかけるように乾燥を悪化させてしまいます。

日焼け予防のための紫外線対策は、結果的にお肌の内側の乾燥も防いでくれるのでしっかり取り入れていきましょう。

「朝保湿したのに、すぐカラカラに乾燥している気がする」

夏場は汗をかきやすいので、汗をかくことや汗を拭くことなどが原因となってお肌が乾燥しやすい状態になります。汗をかくとお肌のph値に変化が現れたり、汗を拭くことで朝のスキンケアが一緒に拭き取られてしまうことも。

うるおいを与えたら、その水分をキープできるようなもともとの肌の力を養うケアがとっても大切です。

「ミストタイプの化粧水は逆に乾燥する？」

こまめな保湿ケアとして、外出先で使いやすいミスト化粧水を使っている人も多いはず。しかし「ここまで保湿＆油分ケアをセットで頑張っているのに、こまめなケアのときは水分を与えるだけで終わらせてしまっていいの？」と疑問に感じた経験はありませんか？

そんなときは、ミスト化粧水の選び方に注目してみましょう。しっかりバリアも作り出してくれるような保湿成分の含まれた製品を選ぶことがとても大切です。うるおいと皮脂のバランスを整えるためにも、こまめに保湿力の高いミスト化粧水を活用してみてください。

「インナードライ肌のスペシャルケアって何をしたらいいの？」

インナードライ肌さんのスペシャルケアにおすすめなのは、ナイトケアに注力することです。夜のスキンケアをしっかり取り入れるのはもちろん、塗って眠るだけでokのフェイスパックを塗って眠ったり、眠る前に保湿力の高いオイルやクリームをたっぷり塗ってから眠ると効果的。翌朝のお肌の状態がみずみずしく、明るい肌色になるはずです！

上手にケアしてインナードライ肌を卒業しよう

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インナードライの状態は、ぱっと見ただけでは判断できない肌状態でもあります。特に夏場などの汗でお肌が湿りやすい時期や、梅雨のじっとり湿気の強いような季節は、体感的に乾燥を感じにくいので、ついつい保湿について意識が遠のきがちに…。

気付かない内にインナードライ肌になっていない・インナードライ肌を加速させないように、夏場や梅雨もしっかり保湿ケアを取り入れて、うるおい溢れる美肌を目指しましょう！