イベント用メタバースプラットフォーム「めちゃバース」がスマホに正式対応！

株式会社ハシラスは、同社が開発した「めちゃ簡単、めちゃたくさん入れる」メタバース・プラットフォーム「めちゃバース」が、スマートフォンに正式対応したことを発表しました。

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「めちゃバース」がスマホに対応！

「めちゃバース」について

「めちゃバース」はハシラス社が開発した標準的なWebブラウザーからル3Dバーチャル空間に参加することが出来るメタバース・プラットフォームで、これまでのメタバースサービスにはない『最大数千名規模』という大規模人数が、同じバーチャル空間に参加し交流することが出来るという特徴を有しています。

この特徴を活かし、これまでは”社内イベント”や”オンライン展示会”といった用途で、主に法人を対象にメタバース空間の提供が行われてきました。

スマートフォン対応への背景

「めちゃ簡単、めちゃたくさん入れる」メタバース・プラットフォームという「めちゃバース」の特徴を生かしオンラインイベントを開催する中で、オンライン社内イベントを開催する場合PCを所持していない従業員の参加方法が限られてしまうという問題点が浮き彫りとなりました。

そこで、今回、スマートフォンへ正式に対応するための開発が行われています。

WebブラウザーAPIを「WebGL 2.0」に刷新！

スマートフォンへ正式に対応するために、「めちゃバース」では利用するWebブラウザーAPIを「WebGL 2.0」に刷新しています。

この「WebGL 2.0」対応によりスマートフォンに搭載されたGPUのハードウェアアクセラレーション効率が上がっただけでなく、動作パフォーマンスも向上しており、スマートフォンとの互換性が向上したことからスマートフォンへの正式対応が発表されています。

それだけでなく、PCにおけるグラフィックパフォーマンスも同時に向上していますが、操作は今までと同様に標準のWebブラウザーから「めちゃバース」のURLにアクセスするだけという簡単さを維持しています。

さらに、ユーザーインターフェースもスマートフォン向けに自動調整される仕様となっています。

スマートフォンでの動作検証について

ハシラス社では”スマートフォン向けに最適化を行ったワールド”を用い、2018年以降発売の62機種（Androidは11以降、iOSは16以降）の端末で検証を実施しており、基本動作以外では、検証端末の97%で動画視聴が正常動作したほか、音声通話は87%、ユーザー自身が配信者となるライブ配信は71%が動作、という検証結果を得ています。

なお、スマートフォン対応のデモ環境は公式で確認できます。

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今後の展開

今回のスマートフォン対応により、スマートフォンさえあればバーチャル空間にアクセスしイベントに参加することが出来るようになっただけでなく、オープン型の展示会を実施する場合でも、SNS等でURLを告知すればそのままスマートフォンでアクセスできるようになったことから、より多くの来場者を集めやすくなり、メタバースでの大規模イベントがさらに手軽に開催できると期待されています。

まとめ

ハシラス社が開発した、標準的なWebブラウザーから参加できるフル3Dバーチャル空間を提供するメタバース・プラットフォーム「めちゃバース」が、スマートフォンにも正式対応しています。

これにより、より多くの来場者を集めることが容易となり、手軽にメタバースでの大規模イベントを開催できるようになっています。

メタバースイベントの準備となると、どこから手を付けてよいかわからないという人でも、このようなツールが普及すると手軽に企画することが出来るようになりそうですね。

ソース：プレスリリース［PR TIMES］

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