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コンビニに“美容インフラ”誕生!セブンイレブンのヘアアイロンレンタルは普及するか?


外出先で髪を直せない不便を解消する新しい試みが始まりました。株式会社ReCuteは2025年11月21日から首都圏のセブンイレブン4店舗でヘアアイロンのレンタルスポットを実証導入します。コンビニの生活導線に「美容」を組み込み、来店動機と購買機会の創出を検証します。 

コンビニ設置の狙いとReCuteの役割 

株式会社ReCute(代表取締役CEO山下萌々夏)は、首都圏のセブンイレブン4店舗にヘアアイロンのレンタルスポット「ReCute」を期間限定で設置する実証実験を2025年11月21日から開始しました。設置店舗は九段南大妻通り店、横浜ランドマークプラザ店、多摩センター駅西店、松戸常盤平駅前店の4カ所で、大学・イベントホール周辺、オフィスタワー内、ベッドタウン、駅前といった多様な生活導線を想定した立地が選ばれています。サービスは専用スマートフォンアプリで利用し、ユーザーは必要な時間だけ髪に優しい最新モデルのヘアアイロンを借りられる仕組みで、貸出機器は定期的なメンテナンスと清掃により衛生管理が行われます。実証の目的はコンビニ来店者への新たな体験価値提供、女性の来店機会拡大、そして店舗滞在時間の延長による購買機会の創出であり、利用状況と利用者アンケートをもとに体験価値と販促効果を検証します。期待される効果としては、ReCute利用による滞在時間延長が飲料やスイーツ、健康商材などの購買を促す動線を形成する点、美容感度の高い女性層を呼び込み競合との差別化やLTV向上につながる点が挙げられます。またReCute側は、21,809店舗(※2025年10月末時点)を展開するセブンイレブンの店舗網を活用することでユーザーのアクセス性を飛躍的に高め、「美のインフラ化」を前進させる重要な実証と位置づけています。現在ReCuteは全国で100台以上を展開しており、今回の実証を通じて3,500カ所への拡大に向けた知見を得ることを目指しています。 
 
コンビニという日常接点に「美容インフラ」を置く試みは、暮らしの利便性を再定義する可能性があります。  
実証結果が来店動機や購買行動に変化を示せば、次世代の店舗DXモデルに具体的な示唆を与えるでしょう。 
 
詳しくは「株式会社ReCute」の公式ページまで。  
レポート/DXマガジン編集部 

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