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忙しい家庭でも子どもの声をずっと残せる、LINE連携の知育アプリ新機能


株式会社Kids Scopeは知育アプリ「KIKASETE」に、子どもの声を長期保存する「声のアルバム」を導入し、11月16日の家族の日に紹介動画を公開しました。忙しい家庭で失われがちな「今」の声を記録して家族で共有する新しい知育体験を提案します。 

LINE連携で届く「声のアルバム」とは 

株式会社Kids Scope(代表 合志友里、東京都渋谷区)は、知育アプリ「KIKASETE」の新しい体験として「声のアルバム」を紹介しました。これは、絵本やお絵かきなどの対話型コンテンツを通じて子どもの声を引き出し、その音声を保存・共有する機能です。11月16日の家族の日に公開された紹介動画で、その利用イメージが示され、現代の忙しい家庭に寄り添うサービスとして打ち出しています。 
 
同社が引用するこども研究所(博報堂教育財団,2024)によれば、親子の7割が「もっと家族と話したい」と感じており、家族全員がそろう機会が限られている現状があります。KIKASETEはこの課題に対し、対話機能で子どもの考えや表現を引き出し、その瞬間の音声を保護者のLINEに送信することで、家庭内での会話のきっかけ記録の両方を提供します。 
 
機能面では、対話で引き出した音声の保存に加え、絵本の読み聞かせ、応援音声広告、学習報告のLINE送信などが利用できます。対象年齢は3歳から10歳、ダウンロードはAppStoreとGoogle Playで可能で、利用料は完全無料です。2019年のサービス開始以降、約9万家庭が利用しており、保護者からは「子育てを手伝ってくれる存在」との声も上がっています。 
 
「声のアルバム」は単なる録音機能にとどまらず、子どもが考えて伝える力の成長を可視化するツールとして位置づけられています。幼い声や言葉の表現は時間とともに変化しやすいため、その瞬間を音声で残すことは後の振り返りや家族間の感情的な共有にもつながります。忙しい日常の中で、LINEを介して家族に届けられる記録は、物理的にそろえない時間でも「つながる」仕組みを補完します。 
 
Kids Scopeは今回の機能公開を通じて、子どもの“いま”を残す価値を広めるとともに、保護者の子育て支援を継続していく考えです。紹介動画の公開により、実際の利用イメージを伝え、導入のハードルを下げる狙いがあります。今後も同社はサービスを通じて親子のコミュニケーション機会を増やす施策を展開するとしています。 
 
「声のアルバム」は物理的に時間が合わない家族の会話を補完し、子どもの成長記録を感情面でも保存する有効な手段といえます。 ただし、音声データの取り扱いや保護者の受け取り方を丁寧に設計することが、普及の鍵になるでしょう。 
 
詳しくは「株式会社Kids Scope」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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