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会員2.5万人突破!店舗もカウンターもいらない時代へ 渋谷発「無人レンタカー」急拡大のワケ


バリュートープ株式会社の「オールタイムレンタカー」が会員数25,000人を突破しました。スマホで予約から決済まで完結する非対面DXと都心駅近ステーション展開が、若年層を中心に支持されています。24時間利用可能という利便性が、都市の移動習慣をどう変えるのかを報告します。 

スマホ完結の無人貸出が支える24時間モビリティ 

バリュートープ株式会社が2020年11月に渋谷で開始した「オールタイムレンタカー」は、スマートフォンアプリで予約・検索・開錠・返却・決済まで完結する無人貸出サービスです。会員数は2025年10月時点で25,000人に達しており、2024年11月の20,000人突破から短期間での拡大が確認できます。都心の新宿、渋谷、恵比寿、五反田、六本木など駅近の貸出ステーションを中心に、利用者の利便性を高める点が成長の原動力です。 
 
同サービスは、株式会社イードと株式会社ジゴワッツが共同開発したスマートロック型の「バーチャルキー」を導入しています。従来の物理鍵をスマホに置き換えることで店舗営業時間に縛られない24時間運用を実現し、ユーザー体験の簡便化と運営コスト削減を両立しています。事業側の基盤には、株式会社スマートバリューが提供する「Kurume Base」を採用し、車両管理や課金処理の効率化を図っています。 
 
マーケット面では、登録利用者の居住地上位が渋谷区、世田谷区、目黒区、新宿区、品川区と都心近郊に偏っており、年代別では20代を中心に支持されています。所有コストを抑えたい都心在住者や短時間ニーズを持つ利用シーンが多く、LCC(ローコストキャリア)型の料金体系とカーシェアの柔軟性が親和性を持っています。バリュートープは山手線全駅展開を視野に拠点拡充を進めており、都心での更なる利用機会創出を目指しています。 
 
24時間・非対面のUXと高密度ステーション配置が、都心モビリティの“必要なときだけ使う”文化を後押しします。技術連携とプラットフォーム採用により、スケールの余地は大きいと考えます。 
 

詳しくは「バリュートープ株式会社」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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