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12/15解禁の「PayPayカード請求にポイント/マネー充当」。あなたの支払い方法は見直すべき?


年末の家計管理に役立つ大きな機能拡張が始まりました。2025年12月15日から、PayPay株式会社とPayPayカード株式会社は、「PayPayカード」の月々の支払いに「PayPayポイント」と「PayPayマネー」を充当できるようにしました。これにより、これまで加盟店での支払い、ポイント運用や資産運用、保険などに使えていた「PayPayポイント」が、カード請求の軽減にも活用可能となりました。物価高で想定以上に請求が膨らんだ月でも、貯めたポイントを1ポイントから必要分だけ充当でき、負担平準化が図れます。「PayPayマネー」も利用できるため、給与デジタル払いで受け取った残高を家計のキャッシュフロー調整に使える点が実務的な利点です。なお、「PayPayマネーライト」は対象外で、キャッシング請求が含まれる月は利用できないなどの条件があるため、事前確認が重要です。

請求反映までの流れ 仮確定期間の申し込みがポイント

充当の申し込みは「PayPay」アプリ内のミニアプリ「PayPayカード」から簡単に行えます。カード請求の仮確定期間にあたる利用月の12日頃から20日(一部会員は15日)の15時までに申し込むと、受付翌日12時頃までに「PayPayポイント」と「PayPayマネー」を差し引いた額が請求予定金額に反映されます。15時を過ぎると翌々日12時頃の反映となる可能性があります。充当した金額分は「PayPayカード」への支払いが完了したものとみなされ、利用可能額にも反映される仕組みです。充当は「ポイントのみ」「マネーのみ」「両方を組み合わせ」のいずれも可で、ひと月の上限は30回、合計100万円です。家計運用では、請求確定スケジュールと手元残高の見通しをカレンダーで管理し、仮確定期間の早い段階で充当計画を立てると、反映待ちによるズレを避けやすくなります。

ポイント資産の設計が変わる 有効期限と運用との両立

「PayPayポイント」は主に「PayPay」や「PayPayカード」の決済で貯まり、有効期限がないのが強みです。1ポイント1円相当で利用でき、「PayPayポイント運用」や「PayPay資産運用」に回すことも可能です。今回の拡張で、運用に回さずに請求充当へ振り向ける判断も取りやすくなり、ポイントの機会費用管理が重要になります。例えば、急な高額請求月は充当で負担を抑え、平常月は運用へ回すといった二段構えが実務的です。なお、LINEヤフーが発行する「PayPayポイント(期間限定)」は有効期限ありで、扱いが異なる点に留意が必要です。他社から交換したポイントや「PayPayポイント運用」で得たポイントも充当対象に含まれるため、分散して貯まったポイントの集約用途としても有効です。

詳しくは「PayPay株式会社」の公式ページまで。

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