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「貯めているのに不安」“老後2000万円問題”がミドル世代に与える影響とは


「老後資金」についての悩みや疑問は、年齢を重ねるとともに増えるもの。マネーキャリアを運営する株式会社Wizleapが、40〜69歳の男女300名を対象に実施したアンケート調査によると、全体の約5割(53.7%)が「貯蓄できていない」と感じているという結果が出ました。

早期からの意識と現実のギャップ

まず、「現在、老後資金の貯蓄を進めていますか?」という質問に対して、全員が「はい」と回答したことが明らかになりました。これは、老後を意識した資産形成が進んでいる様子を示しています。実際、73.3%の人が50歳未満から老後資金の貯蓄を始めているというデータが得られました。しかし、老後資金の貯蓄額として目標を決めている人は66.7%にとどまり、目標額と現実の貯蓄額にギャップがあることが読み取れます。

1000万円以上でも「貯蓄できていない」不安

さらに、現在の老後資金としての貯蓄が1000万円未満の人は約半数に上り、1000万円以上の貯蓄がある人の約3割も「貯蓄できていない」と感じているという結果が出ています。これは、目標額の高まりによって現状の貯蓄に満足できず、深刻な不安を感じている実態を示しています。

貯金が主流だが資産運用への注目も

次に、アンケートでは「老後資金の貯蓄方法」についても調査が行われました。「貯金」が86.3%で最も多く、「株式投資」が38.3%、「積立NISA」が30.3%という結果になりました。これらの結果から、貯金が主流であるものの、資産運用にも注目が集まっていることが明らかになりました。

老後資金に対する不安を解消するためには

この調査結果から、老後資金に対する不安が依然として深刻であることが明らかになりました。しかし、その解消策として専門家からは、目標額だけに囚われるのではなく、自分自身のライフスタイルに合わせた資金計画を立てることが大切だというアドバイスがありました。また、長期・分散投資の視点を持つことや、税制優遇制度を活用することも重要とのことです。

詳しくは「株式会社Wizleap」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部

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