
LINE WORKSは2025年11月20日、指定時刻に自動でメッセージを配信する連携アプリ「時報さん」を無償で提供開始しました。定期連絡やリマインドを自動化し、製造・介護・物流など現場の業務効率化とコミュニケーションの確実化を支援します。
時報さんの機能と現場での活用シーン
LINE WORKSと連携する「時報さん」は、管理者があらかじめメッセージ内容と配信タイミングを設定しておくだけで、指定した時刻に自動配信を行うアプリです。2025年11月20日提供開始の本機能は、日々繰り返される業務開始のアナウンスや点呼、体調確認、休憩リマインドなど、定型的な連絡業務の省力化を目指して開発されています。導入メンバーに限定して一斉配信する仕組みや、1:1トークルームへの配信にも対応しており、確実な情報届けを実現します。
的な機能は、繰り返し設定の柔軟さが特徴です。一度きり、毎日、平日のみ、曜日指定、毎月といった配信パターンに対応し、最大20件までのメッセージを登録して一括管理できます。タイトルや本文、ボタン付きメッセージの作成が可能で、視認性と操作性を両立している点も現場で重宝されます。これらの機能により、現場リーダーや管理者の手間を減らし、ヒューマンエラーや連絡漏れを抑制する効果が期待されます。
活用シーンとして、製造ラインでの始業点呼、介護現場での体調確認、物流拠点での定期点検リマインド、そしてチーム全体への定時アナウンスなどが想定されます。アプリは「LINE WORKS」のアプリディレクトリから追加でき、管理者の設定で簡単に運用開始できるため、PCやスマホで作業する時間が限られる現場でも導入ハードルは低いのが利点です。利用料金は契約プランを問わず無料で提供されますので、まずは試験導入して効果を測ることができます。
定期連絡の自動化は小さな投資で確実な業務改善につながります。まずは20件までの無料登録枠で現場のルーチンを可視化してみることを推奨します。
詳しくは「LINE WORKS株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部
