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iAEON電子レシートで家計管理もスマート化、累計発行7,000万枚


イオンの公式アプリ「iAEON」の電子レシートが累計7,000万枚を突破しました。利便性と環境配慮を両立する取り組みは、買物の当たり前をどう変えるのでしょうか。

電子レシートがもたらす日常とDXの接点

イオンは2024年6月から全国で提供しているトータルアプリ「iAEON」のレシートレス機能で、2025年10月末時点の累計発行枚数が7,000万枚に達したと発表しました。利用者は累計で140万人にのぼり、サービス開始から1年で月間利用者数が約3.7倍に増加したことが示されています。継続利用率は約8割と高く、ユーザーの定着が進んでいる点が特徴です。

機能面では、会員コードをスキャンするだけで電子レシート発行、WAON POINT付与、AEON Payによる決済が連動するため、購買の流れがスムーズになります。加えて今年8月に導入した「iAEONレポート」は22万人が利用し、購入履歴の自動集計で月ごとの支出やカテゴリ別の可視化を提供しています。家計管理と連動することで、節約や予算管理の面でもメリットが出始めています。

環境面の訴求も明確です。イオンは紙レシート削減による資源節約を強調し、発行枚数換算で紙レシート全長は約11,200km(東京—サンパウロに相当)になると試算しています。消費者側でも「紙レシートがかさばる」「ゴミが増える」といった意識が広がる中、デジタル化は行動変容を後押ししています。

顧客体験の進とプライバシーへの配慮も合わせて掲げられています。電子レシートは利用者の同意の下でiAEON内に安全に保存され、返品時の利便性向上やパーソナライズされたサービス提供の基盤となります。一時的なポイント施策として、2025年11月14日〜12月14日のキャンペーンも展開され、関東の対象店舗で電子レシート発行ごとにWAON POINTが付与されます。

詳しくは「イオン株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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