スポティファイの無料プランが大幅に刷新され、再生・検索・シェアがこれまで以上にシンプルになりました。Premiumの機能に迫る利便性も増し、初めての利用者から長年のユーザーまで、日常の音楽体験が変わります。その核心を7つのポイントでわかりやすく解説します。
無料プラン刷新の中身と楽しみ方
Spotifyは毎日世界中の人が新しい音楽に出会う場であり続けるため、無料プランの体験をさらに向上させました。今回のアップデートでは、まず「Pick &Play」によって好きな曲を選んで即再生できる利便性が強化、検索からの即時再生（Search &Play）や友人から届いた曲をその場で楽しめる（Share &Play）機能がより直感的になっています。これにより、音楽との出会いのハードルが下がり、ユーザーの行動がスムーズになります。
プレイリスト体験も無料で充実しています。エディトリアルチームが手がけるプレイリストや、ユーザー自身が作るオリジナルプレイリスト、そしてJamやdaylistといったパーソナライズ機能が利用可能です。プレイリスト作成はタイトル設定と曲の追加で完了し、Spotifyのおすすめ曲はワンタップで追加できるため、プレイリスト運用の手間が大幅に軽減されます。特にdaylistは日々の気分や時間帯に合わせて更新され、気に入ったdaylistはプレイリストに保存して繰り返し楽しめます。
新しい音楽との出会いを支える機能も充実しています。個々の再生履歴に基づく「Discover Weekly」は週ごとに新たなおすすめを提示し、ユーザーが聴くほど精度が高まる仕組みです。また、フォロー中のアーティストの新曲を届ける「Release Radar」も継続され、ユーザーとアーティストの接点を強めます。こうしたレコメンデーションは、無料プランでもパーソナライズされた体験を提供する重要な要素です。
歌詞機能も利用シーンを広げます。対応曲を再生中にモバイルアプリで再生画面をスワイプすればリアルタイムで歌詞がスクロール表示され、気に入った歌詞はInstagramやWhatsAppなどに直接シェアできます。歌詞の共有は友人との会話や発見を促進し、音楽の楽しみ方を拡張します。こうした機能群は、無料プランでも音楽体験の深さと広がりを両立している点が特徴です。
詳しくは「Spotify」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
