アップルは9月26日、2003年に日本で初めて開店した銀座の旗艦店を全面リニューアルしてグランドオープンします。4階建てに再設計された新空間で、iPhone 17世代をはじめとする最新ラインナップや、限定のToday at Appleセッションなど体験重視のサービスを提供します。
体験・技術・持続可能性を結ぶ銀座の新旗艦
アップルは9月26日、20年以上の歴史を持つ銀座で「アップル銀座」をグランドリニューアルオープンします。2003年に米国外で初めて開店した同店が、4階建てに一新されたデザインで戻ってきます。来訪者はiPhone 17、iPhone Air、iPhone 17 ProiPhone 17 Pro Max、Apple Watch Series 11、Apple Watch Ultra 3、AirPods Pro 3など、最新の製品ラインナップを店内で直接体験して購入できます。店内には複数のディスプレイテーブルと多様な高さの席が配置され、個別のパーソナライズセッションを含むAppleならではの接客を受けられます。Apple Pickupの専用エリアや、月々の分割払い、Apple Trade Inによる下取りなど、買い替えを支えるサービスも整備されています。
リニューアルに合わせ、アップル銀座は独自のToday at Appleプログラムを強化します。リニューアル記念として、日本の3人組グループNumber_iとコラボした特別なスポットライトセッションを提供します。このセッションではシングル「未確認領域」を題材に、空間オーディオと空間ビデオの体験を展開します。まずはアップル銀座限定で公開し、10月11日からは日本全国のApple Storeで展開予定です。加えて、来店者はApple Vision Proの1対1デモを予約して、空間ギャラリーアプリで同コンテンツのイマーシブな舞台裏を体験できます。さらに「iOS 26の新機能」や新機種の活用法を紹介する日々のセッションも用意され、製品の可能性を引き出す学びの場が広がります。
店舗デザインは地域性と持続可能性を両立させたものです。アップル銀座の運営は100パーセント再生可能エネルギーで賄われます。可動ルーバーを備えたダブルスキンガラスのファサードが自然光と室温を調整し、各フロアに落ちる光を活かすレイアウトになっています。店内の温かみのある木製パネルは日本のデザインへの敬意を示し、地域の素材も採用されています。バルコニーのように通りを見下ろせる開放的な空間を設け、訪れる人が製品を試しながら銀座の街並みを感じられる設計です。こうした設計とプログラムにより、アップル銀座は単なる販売拠点ではなく、体験と学びを提供する旗艦店として再出発します。
詳しくは「Apple」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
