starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

東京25世界陸上競技選手権大会で過去最多の国がメダル獲得


東京25世界陸上は、53カ国がメダルを獲得し来場者62万人、公式サイト約1300万アクセス、動画再生7億回を記録しました。AIによるアスリート追跡や大規模データ収集が、放送・運営・レガシー施策の可視化を可能にし、大会のリーチ拡大を後押ししました。

デジタルで可視化した大会運営の革新

東京25ではフィールド種目向けのAIアスリート追跡が継続的に開発され、2,000件超の試行で1,400万を超えるデータポイントが収集されました。これにより、棒高跳びや投擲といった種目の動きが定量化され、放送や解説用の素材として活用されています。世界記録6.30mを含む競技ハイライトは、データと映像が連動することで視聴体験の深掘りに貢献しました。

ウェブとソーシャルでも顕著なデジタル指標が並びます。大会期間中に公式サイトへ約1,300万人が訪問し、ソーシャル動画再生は7億回、ソーシャルフォロワーは期間中に70万人増加しました。これらの数値は放送、配信、SNSを横断するコンテンツ運用とデータ計測が機能した結果といえます。

来場者は合計619,288人となり、夜セッションは完売が続きました。TBSの放送では初日1,200万人超の視聴を含め、毎晩1,000万人を大きく上回る数字が報告され、従来の主要大会を上回る視聴動員が確認されました。メディア掲載は12万5,000件超、想定リーチは1,800億件超に達しています。

運営面では持続可能性の指標化も進みました。「より良い世界基準」のプラチナ達成を目指し、来場者動線やエネルギー使用、廃棄物管理の評価が組み込まれています。約4万人の子ども招待や1万4,000本のバトン寄贈、アスリートゾーンに1400人以上が訪れるなど、参加データがレガシー施策の検証に活用されました。

商業面では世界陸上のスポンサー17社、地元組織委のスポンサー14社がそろい、観客データや配信データを用いた効果測定が進行しました。認定メディアは79か国から860人、放送関係は46局から1500人超が取材に入り、配信・取材の規模がかつてないレベルに達しています。

詳しくは「World Athletics」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.