マジタクは、株式会社MagicAl Passが提供する小学校受験学習支援家庭学習アプリです。2025年9月より、AIを活用した新機能「マジレポ（月次パーソナル分析レポート）」の提供を開始しました。これにあわせて、大手塾監修の過去問題1万問を追加料金なしで追加し、より幅広く高品質な学習データに対応するサービスへと進化しています。
「マジレポ」は、学習データを自動的に解析し、全体の進捗率や得意／苦手分野の偏り、設問ごとの正答率などを月次のレポート形式でまとめる機能です。AIが学習データを解析し、単なる「できる／できない」を超えて個々の弱点を深掘りします。毎月のレポートで、これまで「なんとなく苦手」としか把握できなかった領域を数値で可視化し、正答率が低い設問を自動抽出して効率的な学習の優先順位づけを可能にします。
さらに、マジレポは苦手を克服した他ユーザーの傾向をもとに、どの単元を補えば苦手単元の克服につながるかを具体的に提示します。周辺単元を推奨することで、繰り返し練習だけでは改善しにくい“見えない弱点”にもアプローチします。これにより短期的な正答率の向上だけでなく、本質的な理解の定着を目指す設計になっています。
共働き家庭の負担軽減を意図したUX設計も特徴です。学習結果はカード型のレポートで表示され、専門的な知識がなくても直感的に理解できます。保護者が学習計画を自ら分析して立てる必要がなく、AIの提示に沿って1日15分程度の習慣化された学習を進められます。過去の履歴を比較できるため「成長の見える化」も可能です。問題は家庭用プリンターから指定時間に自動印刷される仕組みで、教材準備の手間を最小化しています。
既に「マジタク」を利用中のユーザーには、2025年9月より順次「マジレポ」の提供が開始され、追加料金は発生しません。これまでの学習データをもとに自動生成されます。加えて、10月より利用者の学習目的や捗に合わせた3つの新料金プランの提供を予定しています。
マジタクはAIによる個別最適化と家庭用プリンター連携により、1日15分・親の準備最小限で学習習慣を定着させることを特徴としています。AIが苦手分野を自動分析し最適な問題を出題、志望校別の個別対策が自宅で可能です。今回のマジレポ提供と過去問1万問の追加により、サービスの学習データ基盤が強化され、ユーザーの学習をより精緻に支援する体制が整備されました。
詳しくは「株式会社MagicAl Pass」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部小松
