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若手社員が選ぶ“やる気をなくす上司” 2位は「チームや部下の意見に耳を傾けない」、1位は?


20代正社員を対象にした調査で、職場の上司に仕事への熱意が感じられないと「自分の意欲が下がる」と答えた若手が過半数を占めることが分かった。調査を実施したのは教育研修を手がけるジェイック。上司の言動が若手社員のモチベーションを左右する実態が浮き彫りになった。

調査では「熱意が感じられない上司の行動」についても質問した。その結果、2位に挙がったのは「チームや部下の意見に耳を傾けないこと。上司がメンバーの声を無視する態度は、若手にとって意欲をそぐ大きな要因となっている。さらに3位には「仕事への責任感が感じられない」、4位には「会社や仕事に対して否定的な発言をする」が続いた。

そして1位に選ばれたのは――「指示が雑で育成に無関心」という行動だった。回答者の7割以上が指摘しており、上司が部下の成長を気にかけない姿勢は、最も強く意欲を下げる要因となっている。

上司の熱意不足は、部下個人のモチベーションだけでなく、業務効率の低下や職場の雰囲気悪化、チームワークの崩れといった組織全体への悪影響にもつながるとの声も多い。若手が望む上司像としては「共に考えて成長を支援する伴走型」や「具体的に手順を示す教示型」が支持され、命令型や放任型は敬遠される傾向が強い。

今回の結果からは、上司自身の多忙やプレイングマネージャーとしての兼務が背景にあるものの、管理職層に部下育成やコミュニケーションの重要性を改めて認識させる必要性が示されたといえる。企業としては、管理職研修やコーチングスキルの強化などを通じて「熱意を伝えるリーダーシップ」を育む取り組みが求められている。

詳しくはジェイテックまで
レポート/DXマガジン編集部

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