
株式会社FCEが、Great Place to Work® Institute(GPTW)が実施する「2025年版 アジア地域における『働きがいのある会社』ランキング」中小企業部門(従業員数10~499名)に選出されました。FCEはこれまで日本版で13年連続のベストカンパニー受賞の実績を持ち、今回のアジア地域での選出は国内での継続的な取り組みが国際的にも評価された結果となります。プレスリリースでは、この選出が同社の「主体性」×「生産性」による人的資本の最大化を目指す事業姿勢と整合していることが強調されています。
FCEは「チャレンジあふれる未来をつくる」というパーパスのもと、DX推進事業と教育研修事業の二軸で事業を展開しています。具体的には、RPA製品「RPAロボパットDX」、定額制オンライン教育システム「Smart Boarding」、世界的ベストセラー『7つの習慣®』の出版および研修提供などを手がけており、これらが業務効率化と人材育成を同時に支える仕組みになっていると説明されています。プレスリリースでは、同社の事業と従業員の働きがいが密接に結びついている点が評価につながったとしています。
同社が掲げる「働きがいは与えられるものではなく、自分で生み出すもの」という考えの下、全社員が『7つの習慣®』の研修を受講する制度を導入しています。研修を通じて個人のミッションやキャリアビジョンを明確化し、主体的な挑戦を促進することを目的としています。また、新事業コンテスト「NBC(New Business Creator)グランプリ」を開催し、社員が新規事業や既存事業のイノベーション案を提案・競争できる場を提供しています。こうした取り組みが社員の挑戦機会を創出しているとしています。
働きやすさと多様性の推進にも力を入れており、リモートワーク制度や育児・介護とキャリアを両立できる柔軟な働き方を整備しています。プレスリリースは、多様な価値観を尊重しながら働ける環境づくりを進めていることを強調しており、オウンドメディア「FaCE!」や公式SNSでその他の取り組みを公開していると案内しています。こうした制度は、従業員が働きがいを自ら見出すための環境基盤になっていると説明されています。
プレスリリースは、今回のアジアランキング選出を通してFCEの働きがいや人的資本への取り組みが国際的に認められたと結論づけています。DX推進と教育研修の両輪で従業員の主体性と生産性を高める取り組みが評価につながったと述べており、同社は今後もこれらの施策を通じてさらなる価値創出を目指すとしています。
詳しくは「株式会社FCE」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松
