
一般社団法人日本オムニチャネル協会は、2025年9月1日、会員向けのコミュニティサイトを公開しました。顧客の“本音データ”とAIを活用するプラットフォーム「coorum(コーラム)」を導入し、オンラインとリアルを融合した新たな協会活動を実現。場所や時間に縛られずに参加できる仕組みを整え、業界横断の共創を加速させます。
日本オムニチャネル協会はこれまで、変化の激しい時代に対応できる人材を育成するため、「アカデミー」や「分科会」といったプログラムを中心に、年間110回を超えるリアルな活動を展開してきました。
今回オープンした会員コミュニティサイトでは、以下の機能を提供します。
- 情報通知機能:ニュースやイベント情報をスムーズに配信
- セミナー管理:部会やセミナーを一元管理し、スムーズに申込可能
- 過去活動の視聴:年間100回以上のセミナーアーカイブをオンデマンドで閲覧可能
- コミュニティ機能:時間や場所に縛られず協会活動に参加可能
これにより、これまでリアル参加が難しかった会員も含め、協会活動に幅広く関与できる環境が整います。
さらに、サイトOPENを記念して「顧客の“ホンネ”こそ成功のカギ!~顧客をパートナーに変えるコミュニティ戦略~」と題したDX経営セミナーを9月3日に開催。ゲストに株式会社Asobica 取締役副社長の小父内信也氏を迎え、日本オムニチャネル協会 会長の鈴木康弘氏との対談形式で行われます。リアルとオンラインの同時開催となり、終了後には懇親会も予定されています。
同協会は、業界・企業・地域・規模・年代を超えた“共創の場”として、今後も次世代を担う人材育成やDX推進の加速を目指す方針です。
詳しくは日本オムニチャネル協会公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部

