
株式会社GOOD PLACEが実施した調査で、オフィス環境への不満が解消されない場合に「退職を検討する可能性がある」と答えた人が約5割にのぼることが明らかになりました。休憩スペース不足や空調の不満、建物の老朽化といった“もやもや”が、モチベーション低下や人材流出のリスクにつながっていることが浮き彫りになっています。
オフィスの不満は「退職リスク」と「業務効率」に直結
調査は首都圏と大阪在住の会社員547名を対象に実施されました。その結果、約5割が「不満が改善されない場合は退職を考える」と回答。さらに約7割が「業務パフォーマンスに影響している」と答えており、オフィス環境が従業員の成果や定着率に直結していることが示されました。
不満の上位は「休憩スペースが少ない」(21.9%)、「空調が調整しづらい」(18.8%)、「建物が古い」(14.8%)。また、理想のオフィスとのギャップを感じている人は約6割にのぼり、働く環境が“見えない不満”として積み重なっている現状が浮き彫りになりました。
詳しくは株式会社GOOD PLACEまで。
レポート/DXマガジン編集部 海道
