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「クマさんが見てるよ」言っても聞かない我が子への“愛ある最終手段”


コストコのクマさん

 子どもがどうしても言うことを聞かないとき、どうすればいいのでしょう。親に叱られても、どこか甘えがあるのか言うことを聞かなくなってしまうこともあります。

 Xユーザーの「はる」さん宅では、そういった場合には「コストコのクマ」を頼るそうで……。

 はるさんがこのほどXに「あまりにも息子が悪い子だった時&こちらも叱るのに疲れた時はコストコのクマに頼ります」というコメントとともに投稿したのは、扉に向けて置かれた大きなクマのぬいぐるみの画像。

コストコのクマさん

 撮影の直前、扉の向こうの部屋では2歳の息子さんがイタズラをしていたそう。どうしても言うことを聞かず、そして叱るのにも疲れたはるさんは、部屋の中から見える位置にクマのぬいぐるみを設置。すると息子さんは怖がって扉をしめたとのことです。

 画像に写っているクマのぬいぐるみは大きく、2歳児くらいのサイズがあります。自分と同じサイズのクマが目の前にいたら、かなり迫力を感じることでしょう。

 はるさんがクマを使った“注意”を始めたのは、以前息子さんがふざけておもちゃを投げつけてきた際、クマの後ろに回り込んで「そんな悪い事するならクマさんにオモチャ食べてもらおうかな~~」と手足を動かしながら演じたのがきっかけ。

 その時以来、息子さんは「コストコのクマは動くんだ!」と怖がるようになったのだとか。

 悪いことばかりして聞く耳を持たないなと判断したときに、そっとクマを部屋の隅に置いて「クマさん見てるよ」と言うと、息子さんは、はるさんやパパにぴたっとくっつき、大人しくなるようです。

 もちろん息子さんを怖がらせて怯えさせたいわけではないため「反省してる素振りやごめんなさいがしっかりできればすぐに片付けます!」とはるさん。

 クマを出動させるのは「ママとパパがどれだけ注意しても悪い事する時だけの最終手段です」と話しています。

 しかし今はクマを怖がっている息子さんも、そのうち「なんだ、ただのぬいぐるみじゃん」と気がつく日が来るはず。

 その場合に備えて次の手は考えているのかをうかがってみると「節分用の鬼の面」を候補にしていると教えてくれました。

 怒鳴ったりするのではなく、クマのぬいぐるみや鬼の面という、ある意味“第三者的な存在”に頼ることで、息子さんに「悪いことするとこうなるよ」と教える。

 厳しさと優しさを兼ね備えた一つの方法ではないでしょうか。

<記事化協力>
はる 2yさん(@0905k_h

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025092901.html
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