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猫の『いい飼い方・悪い飼い方』を決める4つの分岐点 シチュエーション別に解説


1.飼育方法

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いい飼い方:完全室内飼い

一昔前まで、猫は家の中と外を行ったり来たりして過ごしているケースがほとんどでした。自由奔放な猫にとって、行動エリアが広い環境の方がのびのびと過ごせると考えられていたからです。自由に移動できる方が楽しいというのは確かでしょう。しかし、ここには大きなデメリットがいくつもあることも知らなければなりません。

愛猫を守るためには、完全室内飼いをすることが大前提です。屋外に出られない分、キャットタワーやキャットウォークを用意して運動不足を解消するのがおすすめです。

悪い飼い方:外への行き来を自由にする

猫を外飼いすると、猫同士の喧嘩による怪我や病気のリスクや、交通事故に遭う可能性が上がります。自由を満喫できるのは確かですが、命を落としてしまっては元も子もありません。

命を落とさないにしても、なにかのトラブルで家に帰らなくなることもあるでしょう。完全室内飼いを徹底するとともに、うっかり家から出てしまわないよう対策も必要です。

2.飼育環境

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いい飼い方:猫用品を充実させる

猫を飼うときには、さまざまな猫用品が必要になります。すべてを購入すると、予想以上に高額になることもあるでしょう。その事実を想定した上で猫用品を一通りそろえるのは、当然ながら理想といえます。

猫が快適に過ごすために、トイレや爪とぎを複数設置するのがおすすめです。また、猫用品を置く場所も重要。トイレと食事場所を離す、明るい場所と暗い場所などいろいろなところに寝床を置くなど、猫の習性に倣った環境作りが大切です。

悪い飼い方:猫のための設備がない

お金がかかる、掃除が手間といった理由で、猫用品を何も用意しないのはよくありません。爪とぎがなければ壁や家具で爪を研ごうとしますし、リラックスできる寝床がないのは猫にとってストレスです。

また、家の中に誤飲しやすいものが転がっている環境もNG。電源コードが剥き出しになっているなど、そもそも家が整っていないことも猫に怪我をさせるリスクが高まります。

3.健康管理

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いい飼い方:こまめに動物病院に連れていく

猫にとって、動物病院は苦手なもののひとつとなりやすいもの。しかし、それでもこまめに連れて行くのはいい飼い方といえます。怪我や病気などは、早期発見するに越したことはないからです。

動物病院に連れて行くために、さまざまな工夫をするのもいいでしょう。洗濯ネットに入れる、普段からキャリーをお気に入りの場所にしておくなど、猫への負担を減らす努力をすることが大切です。

悪い飼い方:動物病院に行くのを避ける

動物病院に行くのを嫌がる愛猫を見て、「とりあえず大丈夫かな」と諦めてしまうのも無理はありません。中には、暴れるあまり怪我をしてしまうケースもあるからです。

しかし、猫はもともと痛みや苦痛をアピールしない動物です。動物病院への足が遠のくほど、知らず知らずのうちに病気が悪化してしまうことも多いのです。

4.スキンシップ

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いい飼い方:猫のペースに合わせる

猫を飼う際には、猫にストレスをかけないことがとても大切です。猫にとってのストレスとは、自分のペースを乱されることでしょう。

猫に愛される飼い主さんは、猫のペースを乱さないようにスキンシップを取ります。表情や仕草を確認しながら撫でたり遊びに誘ったりできれば、猫飼いのプロと呼んでも過言ではありません。

悪い飼い方:自分勝手に触ろうとする

自分が触りたいときに突然触る、猫の気分が乗っていないのに無理やりおもちゃで遊ぼうとするなど、猫のペースを無視したスキンシップはよくありません。猫にとって、「尊重されていない」と感じることはストレスの元になるためです。

また、猫が構ってほしいときに気が付かなかったり、忙しいからと放置することもNGです。飼い主さんにとっては些細なことでも、猫を大きく傷つける可能性があります。

まとめ

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猫の飼い方は、猫の性格や飼い主さんの生活スタイルで変わることもあるでしょう。

しかし、猫の体と心を守るためのポイントは押さえておかなければなりません。猫の習性をよく理解して、お互いに気持ちよく過ごせるよう工夫してみましょう。


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