愛犬の気持ち、何を思ってるんだろう?
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皆さん、犬にも感情があるのかも、と思われたことはありますか?
最近は、ペットと一緒に出掛けたり、お散歩を楽しんだりする方も多いと思います。
街中に行くと、お店の外で待っている犬を見かけることもよくあります。
そんな時、犬は何を考えているのでしょうか?
犬を飼っておられる方であればお気づきかもしれませんが、犬は実に様々な表情やしぐさを通して自分の気持ちを表現します。
人間と違い言葉でコミュニケーションを取れないために、表情やしぐさは彼らの重要なコミュニケーションツールなのです。
また飼い主さんであれば、愛犬が今何を考えているのか、また、何を求めているのか、と考えるのではないでしょうか?
今回は、お店の外で待っている犬の気持ち、について考えます。
愛犬を待たせる際どういった点に注意できるか、そういう犬を見かけたらどのように接することができるかという点も考えます。
お店の外で待っているときの犬の気持ち
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お店の外で飼い主が用事を済ませて帰ってくるのを待っている時、愛犬はどのような気持ちなのでしょうか?
犬も性格がありますので、どんな気持ちで待っているかにも違いが出てきます。
まず心配性で怖がりな犬の気持ちを考えてみましょう。
それから、真面目で飼い主に忠実な性格の人の気持ちも考えます。
心配性で怖がりな犬の気持ち
心配性で怖がりな犬は、飼い主が帰ってくるのか心配しているのかもしれません。
飼い主が入店してからお店のほうをずっと見つめている、なんて光景を目にされた方も多いはずです。
その愛犬は、飼い主さんが無事に帰ってくるか心配で心配で仕方ないのです。
また、飼い主の事を心配すると同時に、飼い主がいない時に怖いことが起きないかと怯えている、という点です。
耳を伏せたり、上目遣いに周りをうかがっている様子はありませんか?
それは明らかに、周囲に対して警戒しているサインなんです。
飼い主に忠実な性格の犬の気持ち
飼い主に忠実で、指示をよく守ることのできる犬もたくさんいます。
そのような犬は、飼い主さんを待っている間、飼い主さんの指示をちゃんと守れている事を誇りに思っている、という点です。
例えば、ラブラドールやゴールデンリトリバーといった犬種は、盲導犬や災害救助犬などの使役間として活躍している犬ですよね。
これらの犬種の犬は、飼い主さんの指示や言いつけを自分の仕事だと考えます。
飼い主さんの指示を守ることが、自分の使命だと思っているので、お店の前で待っている時も、りりしく堂々としていることが多いでしょう。
このような犬の場合は、街行く人がちょっかいを出したり、近づいてきても目もくれず、行儀よくお座りをして待っている事が多いです。
犬を待たせるときの注意
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心配性で怖がりの犬の場合、短い時間であってもお店の外で犬を1人で待たせるのは、ストレスになるので避けた方が良いでしょう。
また飼い主に忠実で、1人でもしっかりと待つことのできる犬の場合も、悪意のある人に力ずくで連れて行かれてしまう可能性もあります。
ですから、愛犬を1人で店の外で待たせるのはできるだけ避けた方が良いことがわかります。
しかし、どうしても犬を店の外で待たせなければならない場合、どんな点に注意することができるでしょうか?
リードが外れないよう注意
愛犬をお店の前で待たせる場合、リードをしっかりしたものにくくりつけておく必要があります。
もしリードが外れてしまったら、どこかに1人で行ってしまうかもしれません。
慣れないところであれば、道路に飛び出してしまったり、信号が赤の横断歩道を歩いてしまうなどし、交通事故に遭う可能性もあります。
また、迷子になってしまうかもしれません。
ですからリードは、しっかりと電柱や建物などに結ぶようにしましょう。
また、首輪に飼い主の住所や電話番号などの連絡先を書いたものをつけておくことも大切です。
トラブルを引き起こすないように注意
飼い主をお店の前で待っている間に、犬好きの人やちょっかいを出してくる人が近づいてくるかもしれません。
警戒心が強かったり怖がりな犬は、自分を守ろうとして噛み付いてしまうかもしれません。
また、人が大好きな犬は遊んでくれる人が近づいてきたと思い、汚れた足で飛びかかりその人の洋服を汚してしまうかもしれません。
そのような事態を引き起こさないためにも、犬を1匹で店の前で待たせる時間はできるだけ短くするようにしましょう。
また、他の犬が散歩中に近くを通り過ぎるかもしれません。
ほとんどの犬は、外で他の犬に会うと気になるものです。
仲良くできたら良いのですが、相性が悪く吠えあったり、最悪の場合噛み合ったりするなどの大喧嘩になってしまうこともあります。
このようなことが起きうることを忘れないようにしましょう。
怪我をする危険
お店の前で1匹で待たせている間に、愛犬がウロウロと動き回るかもしれません。
その動いている間に、いろんなものにリードが引っかかりものを倒してしまったり、それによって愛犬自身が怪我をしてしまう危険もあります。
小型犬の場合自転車のカゴに入れてまたされていることや、押し車のようなものに入れて待たされていることもあります。
愛犬が動いて、自転車や押し車のバランスが崩れると、倒れて愛犬が怪我をする可能性もあります。
自転車や押し車を使用している場合は、極力目を離さないのが良いでしょう。