ウインクしている猫。目の病気にかかっても懸命に生きようとする姿に感動

奇跡的に生き残った子猫

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ポピーは去年、馬の納屋で数匹の兄弟と一緒に発見されました。
 どの子猫たちもまともな状態ではなく、母猫は病気にかかっていて世話ができなかったため、子猫たちを放置していました。

出典:https://www.boredpanda.com/adopted-one-eyed-cat-poppy-anna-carbone/

1歳4か月くらいと推測されるこの子猫は、兄弟たちととてもひどい状況で馬小屋にいるところを発見されました。
全ての子猫たちの世話をすることは出来ないと思った発見者さんは、そのうちメスとオスを1匹ずつ連れて帰ることに決めますが、オスの方の子猫は残念なことに、帰っている途中の車の中で亡くなってしまいます。
生き残った方のメス猫が、このポピーだったのです。

片目を取らなければならない

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ポピーは角膜が破裂しており上気道感染症にかかっていて、ノミ、ダニ、白癬、FIVを患っており、耳や尻尾の先は何者かによって噛まれていていました。

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これだけたくさんの病気…想像しただけで、壮絶な痛みや苦しみに耐えていたことが分かりますね。
ほとんどの疾患は治療で元通りに戻せましたが目の角膜の損傷は激しく、ポピーは目を取り除かなければなりませんでした。
それでもポピーは前向きに治療に取り組み、痩せていた体重を増やすために特別な食事をとり、免疫機能を上げるために加工食品も取り入れました。

逆境をはねのける生命力

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「私はポピーと一年ちょっと一緒に過ごしました。
 その間の彼女の変容は、とても信じられないものでした。」

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ポピーの治療に対する頑張りもあり、尻尾のケガはすっかり良くなって毛波は元のように育ち、汚れていた毛波はもう過去のものになりました。
耳の傷も完全に治ったようで、本当に目まぐるしい回復に驚いてしまいますね！
片方の目はなくなってしまいましたが、ウインクをしているようで可愛らしく見えますね。

ウインクがキュートな猫ちゃんに

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私はもうポピーは、馬の納屋に住んでいたことやたくさんの病気を抱えていたことさえ忘れてしまっているのではないかと、強く信じています。

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たくさんの疾患を抱えてとても危険だった状態から、今ではもうそんなことを忘れてしまうくらい、普通の猫と同じように元気に回復したポピー。
これはポピー自身が持っている強い生命力と大変な治療も乗り越えてきたポピーの頑張りの成果でもありますが、なんとか元気にさせてあげたいと力を尽くした獣医さんたちの愛のおかげでもありますよね。
これからもポピーが元気にに楽しい毎日を送れますように。

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