ファミマ「お母さん食堂」などを「ファミマル」に統一、新旧の中身を調べてみた結果

image：秒刊SUNDAY

「お母さん食堂」は、2017年の誕生に誕生したファミリーマートの惣菜系PBブランド。香取慎吾さんのCMと共に一気に知名度を上げ、押しも押されもせぬPBブランドとしての地位を確立しています。そんな「お母さん食堂」が新ブランド「ファミマル」に統合されてしまったので、「お母さん食堂」と「ファミマル」の商品に違いがあるのか調べてみることにしました。

ファミリーマートのプライベートブランド「お母さん食堂」廃止！

4年に渡って愛されてきたファミリーマートのPB、お母さん食堂。お惣菜や冷凍食品のブランドとして浸透しており、何よりその温かい雰囲気のネーミングが大好きだっただけに本当に残念でなりません。

本日10/19(火)
ファミマの新しいプライベートブランド「 #ファミマル」誕生。

吉田さん、八木さん、玉木さんが、
忖度なしに語った感想とは?!

要するに「〇〇〇〇〇〇〇！」とのことです。

ファミマル、はじまる。

— ファミリーマート @ 10.19 ファミマルはじまる。 (@famima_now) October 18, 2021

新ブランド名は「ファミマル」で、お母さん食堂だけでなく、お菓子類などに使われていた「ファミリーマートコレクション」も統一されるようです。

参考：ファミマルはじまる。

「お母さん食堂」→「ファミマル」切り替えはじまる。

ブランドが変わることはわかったのですが、実際に商品の中身が変わっているのか調べてみました。「ファミマル」商品の販売が開始された10月19日、ファミリーマートはファミマル一色。

image：秒刊SUNDAY

至るところで「ファミマル」の告知がされていました。

image：秒刊SUNDAY

現状はほとんど「お母さん食堂」となっており、新しい「ファミマル」ブランドの商品はごく一部。

image：秒刊SUNDAY

そんな中、唯一「併売」していた商品を見つけたので、そちらを比較することにしました。

image：秒刊SUNDAY

「じゅわっと肉汁！！！鉄板焼ハンバーグ」を比較

「お母さん食堂(プレミアム)」と「ファミマル(プレミアム)」で、同じ商品が販売されていたのがこちら。名称も値段も全く変わらないのですが、はたして中身は変わっているのでしょうか。

image：秒刊SUNDAY

パッケージをみると、左の「ファミマル」と右のお母さん食堂、大きく違うのがカロリーと脂質。

ファミマル　　340kcal　脂質21.4g
お母さん食堂　401kcal　脂質28.2g

重さは同じ200gのハンバーグなのに、この差は少々驚きですね。

image：秒刊SUNDAY

レンチン3分40秒、開けてみると驚きの事実が……ハンバーグの大きさ、デミグラスソースの味、どちらも筆者の舌では区別がつかないレベル。

image：秒刊SUNDAY

ナイフを入れると、肉汁が「ビュっ！！」と飛び出すところも全く同じ、切れ目も同じ、味も同じ……違いが全くわかりません。カロリーとか脂質の差は、どこにあるのでしょうか。

image：秒刊SUNDAY

今回比較した「じゅわっと肉汁！！！鉄板焼ハンバーグ」は味がほぼそのままで、カロリー15％減、脂質が20%ほど下げられていました。PBブランドの一新によって、他の商品もなんらかの手が加えられていると考えられますので、両方手に入るうちに食べ比べてみてはいかがでしょうか。

余談ですが、筆者は本当に「お母さん食堂」というネーミングと香取慎吾さんのCMが大好きだったんですよ。今の正直な気持ちを隠さずにお伝えすると、今回のプライベートブランド変更を本当に残念に思っています。

現在ファミリーマートでは、呪術廻戦キャンペーンが開催されています。まだ五条先生のビジュアルカードが残っている店舗もあるはずなので、諦めかけている方もファミマへ急いで！

source：ファミリーマート

画像掲載元：SS.ナオキ