近畿地方は天気の移り変わりが早く、18日(土)から19日(日)は寒冷前線の影響で、再び雨が降る見込みです。この雨を境に季節が前進し、気温の変化が大きくなるでしょう。衣替えは早めに済ませておくなど、体調を崩さないようにご注意ください。

●17日(金)は広く秋晴れ 貴重な日差しの有効活用を

今日17日の近畿地方は、日本海を進む移動性の高気圧に覆われる見込みです。全般にさわやかな秋晴れで、日中は青空が広がるでしょう。貴重な日差しとなる所もありますので、洗濯など有効に活用してください。

日中の最高気温は28℃から29℃くらいの所が多く、きのうより3℃前後高い見込みです。からっとした暑さですが、屋外で長時間を過ごす方は、こまめに水分補給をおこないましょう。

●18日(土)夜~19日(日)早朝は雨 その後はようやく秋らしく

・18日(土)~19日(日)
18日(土)は低気圧が日本海を進み、寒冷前線が19日(日)にかけて近畿地方を通過する見込みです。18日(土)の日中は雨が降らずに済む所も多いですが、夜は近畿全般に雨となり、局地的に雷を伴って雨脚が強まるでしょう。19日(日)の早朝までは雨の降る所が多く、その後は次第にやむ見込みです。

・20日(月)~24日(金)
南の海上に前線が停滞しやすいため、22日(水)までは雲が広がりやすく、にわか雨の所もあるでしょう。23日(木)以降は、中部と南部を中心に晴れる見込みです。

気温は変動が大きく、来週は昼間でも長袖シャツで過ごしやすいくらいになりそうです。また、朝晩は市街地でも次第に冷えるようになり、15℃を下回って肌寒くなる日もあるでしょう。衣替えや寝具の交換などを進めておくようにしてください。

●気温に合わせて服装の調節を

上の図は気温と服装の目安です。人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安として、服装選びの参考になさってください。

今週末は季節の変わり目です。長かった夏がようやく終わり、一気に涼しくなるため、気温の変化が体にこたえそうです。体調管理には十分ご注意ください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士