近畿地方で木枯らし1号 統計開始以来最も早い
きょう(23日)、大阪管区気象台は、近畿地方で「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。昨年と同じで、記録が残る1955年以降で最も早い木枯らし1号となりました。
●近畿地方で「木枯らし1号」
きょう(23日)、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、全国的に北よりの風が強まっています。大阪管区気象台は「近畿地方で木枯らし1号」が吹いたと発表しました。昨年(10月23日)と同じで、記録が残る1955年以降では最も早い木枯らし1号です。
【きょうの近畿地方の最大瞬間風速】(午前9時まで)
・大阪市:10.2メートル(午前0時18分)
・神戸市:11.3メートル(午前2時4分)
・京都市:6.4メートル(午前4時28分)
・彦根市:15.2メートル(午前1時45分)
・和歌山市:13.1メートル(午前3時54分)
きょう(23日)の近畿地方は、北よりの風が強まり、きのうほど気温が上がっていません。今夜はぐっと冷えるので体調管理にご注意下さい。
●近畿地方の「木枯らし1号」の条件
なお、近畿地方の「木枯らし1号」の条件は以下の通りです。
◆霜降から冬至までの間。
◆気圧配置が西高東低の冬型になっている。
◆風向が北より。
◆最大風速が、8メートル以上。