向こう一週間の九州は天気が周期的に変わる見込みです。また、週の前半と後半では寒暖の変化が非常に大きくなります。日々の大きな気温差で体調を崩さないよう、重ね着などうまく調整をしましょう。



●あすから一時的に冬型気圧配置


あすは発達する低気圧がオホーツク海に進み、大陸では高気圧が勢力を強めるため、日本付近は西高東低の冬型気圧配置になる見込みです。九州は一時的に、上空1500メートル付近に氷点下3度前後の寒気が流れ込みます。九州は火曜日を中心に水曜日にかけては風が冷たく師走の寒さの所があるでしょう。厚手のコートなど、防寒対策をしっかりとしてお出かけください。


●週末は気温が上昇、日曜日は雨が降る可能性


木曜日以降は天気が周期的に変わり、日曜日は雨が降る所があるでしょう。週末のお出かけは、日曜日より広く晴れる土曜日・勤労感謝の日の方が良さそうです。また、木曜日以降は次第に暖かい空気に覆われるため気温が上昇します。週末の最高気温は10月下旬並みの所もあり、日中は過ごしやすい日が多いでしょう。


●12月の寒さから10月の暖かさに大きく変化


あす火曜日は12月並みの寒さになる一方、週末は10月並みの暖かさと、寒暖の変化が大きくなります。最高気温の差が10度前後になる所もあるでしょう。朝晩と日中の気温差や、日々の寒暖の変化が大きい一週間です。重ね着などで気温の変化に対応しましょう。また、空気も乾燥する日が多いので、外出後はうがいや手洗いを行うなどインフルエンザなどに注意をしましょう。


情報提供元: tenki.jp日直予報士