ドジャースのジョー・ケリー(2023年12月撮影)

ドジャースの救援右腕ジョー・ケリー投手(36)が4日(日本時間5日)、ポッドキャスト番組に出演し、ワールドシリーズで対戦したヤンキースをこき下ろした。

ケリーは自身が出演する「Baseball Isn't Boring」のポッドキャストで、ヤンキースについて「楽しいシリーズだったが、最初から不釣り合いな組み合わせだった。もしプレーオフに出場したチームを良いチームから順番に並べ替えれば、彼らは(12チームの中で)8番目か9番目」と酷評。「パドレスの方が彼らより上だし、フィリーズ、メッツ、ブレーブスも彼らより良かった。ガーディアンズもひどかったけど、彼らより守備は良いし総合的に見ても上」と比較し、さらに「我々はいくつものスカウティングリポートに目を通しており、細部まで注意を払っている。クラブハウスにはスーパースターがたくさんいるが、スター選手たちもそれらに気をつけ、怠慢せず、全力でプレーしている。それが我々と彼らを分ける最大の違い」と、各選手の意識やプレーの細かさがヤンキースの選手とは全く異なるとした。

今年のワールドシリーズはドジャースとヤンキースの各リーグの勝率1位同士の対決となり日米で注目を浴びたが、ドジャースが世界一を決めた第5戦ではヤンキースが守備ミスを連発して逆転負けを喫した。ケリーは右肩の違和感のためポストシーズンでの登板はなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースの右腕ケリー、ヤンキースをこき下ろす「不釣り合いな組み合わせだった」