大谷翔平のMVPなど展望「議論の余地もない。我々が見たことのない50本塁打、50盗塁を…」

スピーチする大谷翔平（AP）

米専門テレビ局MLBネットワークは2日（日本時間3日）までに、全米野球記者協会（BBWAA）が選出するMVPなど各賞の発表日程と展望を特集した。

MVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞の各賞3人の最終候補は今月11日（同12日）に発表。新人王は18日（同19日）、最優秀監督は19日（同20日）、サイ・ヤング賞は20日（同21日）、MVPは21日（同22日）、それぞれ米東部時間午後6時（同午前8時）から同局の特番で発表が行われる。

MVPについてはナ・リーグがドジャース大谷翔平投手（30）、ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（32）が有力視されている。元投手で解説者のダン・プリサク氏は「議論の余地もない。ショウヘイ・オオタニは我々がこれまで見たことのない50本塁打、50盗塁を達成した。ジャッジは本塁打、打点、OPSの数字を考えれば一目瞭然だ」と当確を断言した。