ソフトバンク対DeNA 始球式を務めた、パリ五輪フェンシング女子サーブル団体銅メダリストの福島史帆実(撮影・藤尾明華)

<日本シリーズ:ソフトバンク-DeNA>◇第5戦◇31日◇みずほペイペイドーム

福岡県宗像市出身でパリ五輪フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した福島史帆実(29)が、日本シリーズ第5戦(みずほペイペイドーム)で始球式に登場した。

スタンドの歓声を浴びながらマウンドへ。大きく振りかぶり、右腕から投じた1球は捕手の海野へ見事なノーバウンド投球だった。

「福岡県出身なので、8月にも1度観戦に来たことがあるみずほペイペイドームで日本シリーズの始球式ができて光栄でした。投球練習の時の方が上手にできた気がしますが、今日の点数をつけるなら75点です。選手のみなさんには悔いなく戦ってほしいです」とコメントした。

福島は17年のユニバーシアード団体戦で金メダルを獲得。21年の東京五輪では団体戦5位入賞を果たした。22年は世界選手権の団体戦で銅メダルを獲得し、24年のパリ五輪では団体戦のキャプテンを務め、女子サーブル史上初の銅メダルに貢献していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】パリ五輪フェンシング団体銅の福島史帆実がノーバン始球式「点数は75点」