米先週分新規失業保険申請件数は前週比3000件減の18.3万件と、前回18.6万件から予想外に減少し昨年4月来で最低の伸びにとどまった。3週連続の減少。

同時刻に発表された米10-12月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+3.0%と、7-9月期+1.4%から予想以上に伸びが拡大。1年ぶり最大の伸びとなった。米10-12月期単位労働コスト速報値は前期比年率+1.1%と、7-9月期+2.4%から予想以上に伸びが縮小。生産性の伸びに繋がった。

単位労働コストの低下でドル売りが継続、ドル・円は128円09銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0980-85ドルで下げ止まった。

【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:18.3万件(予想:19.5万件、前回:18.6万件)・米・10-12月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+3.0%(予想:+2.4%、7-9月期:+1.4%←+0.8%)・米・10-12月期単位労働コスト速報値:前期比年率+1.1%(予想:+1.5%、7-9月期:+2.0%←+2.4%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数/Q4非農業部門労働生産性・単位労働コスト速報値速報値、ドル軟調