米労働省が発表した4-6月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率-4.6%となった。伸びは予想通り1947年来で最大の下落となった1-3月期-7.4%から改善。前年同期比では‐2.5%。

同期単位労働コスト速報値は前期比年率+10.8%。伸びは1-3月期+12.7%から縮小も予想を上回った。

米10年債利回りは2.81%まで上昇。労働コストが予想以上に拡大したものの、生産性が2四半期連続マイナスで、ドルはまちまち。ドル・円は135円19銭まで上昇後134円90銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0220ドルから1.0240ドルへ上昇した。

【経済指標】
・米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率-4.6%(予想:-4.6%、1-3
月期:-7.4%←-7.3%)
・米・4-6月期単位労働コスト速報値:前期比年率+10.8%(予想:+9.5%、1-3月期:
+12.7%←+12.6%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米4-6月期非農業部門労働生産性/労働コスト、ドルまちまち