米労働省が発表した4-6月期非農業部門労働生産性速報値は前期比年率+2.3%となった。伸びは、1-3月期+4.3%から予想以上に縮小した。同期単位労働コスト速報値は前期比年率+1.0%。伸びは予想に一致。一方、1-3月期は+1.7%から−2.8%へ下方修正され、賃金インフレへの懸念は後退。

10年債利回りは1.33%から1.315%まで低下。ドル・円は110円50銭から110円40銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1725ドルから1.1718ドルまで下落。ユーロ・円は129円50銭から129円42銭まで下落した。

【経済指標】
・米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+2.3%(予想:+3.2%、1-3
月期:+4.3%←+5.4%)
・米・4-6月期単位労働コスト速報値:前期比年率+1.0%(予想:+1.0%、1-3月期:
−2.8%←+1.7%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米4-6月期非農業部門労働生産性速報値、予想下回る