NY外為市場では債券利回りの上昇でドル売りは一段落した。朝方発表された新規失業保険申請の予想外の増加などを嫌気し一時ドル売りが強まっていた。

ドル・円は105円60銭まで下落後、105円88銭まで戻した。ユーロ・ドルは1.2066ドルで下げ止まった。

米国債相場は下落。10年債利回りは1.312%まで上昇し2月来の高水準で推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル下げ止まる、米債利回り上昇