NY原油先物9月限は反発(NYMEX原油9月限終値:47.64 ↑0.27ドル)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は前日比+0.27ドルの47.64ドルで取引を終えた。米原油在庫の減少はしばらく続くとの見方が広がり、買戻しが入った。市場関係者の間では23日に米エネルギー省が発表する原油在庫は8週連続で在庫縮小が予想されている。ガソリン在庫の減少も予想されていることから、需給改善を意識した買いが入りやすい状況にあるようだ。また、米税制改革の年内実現への期待で22日の米国株は強い動きを見せたことも、原油先物相場を下支えした。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で47.64ドル、原油在庫減少への思惑で買いが入る