NY原油先物6月限は反発(NYMEX原油6月限終値:49.07 ↑0.41)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比+0.41ドルの49.07ドルで取引を終えた。この日公表された米原油在庫は6週連続で減少したことが要因。石油輸出国機構(OPEC)主導の減産は需給関係に影響を与え始めているとの思惑が広がった。米ドル安が進んだことも原油先物の上昇を促したようだ。

市場関係者の間では、「OPEC主導の減産がさらなる在庫減少につながるかどうかを見極める必要がある」との声が聞かれているが、供給超過に対する過度の警戒感は低下しつつあるようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY原油:反発で49.07ドル、原油在庫の減少を好感