皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は原油市場のレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、まずNYダウの値動きについて、『昨夜のNYダウが一時2万5,961ドルまで上昇し、昨年12月3日の高値(2万5,980ドル)まであと19ドルに迫る場面もありました。それにより、昨年12月3日の高値と昨夜の高値によるダブルトップが意識され、上値抵抗が強まったようです』と考察しています。原油市場はダウの値動きと親和性があり、『NYダウと東京ドバイ原油のチャートを見比べれば、NYダウに対する東京ドバイ原油の連動性がよく解ります』と解説し、『ここでNYダウが下落に転じると予想するのであれば、』『そろそろ弱気な見方も一考かもしれません』との見解を述べています。

また、米週間石油在庫統計に対する市場予想で原油が310万バレル増となっており、『市場予想通りとなれば、米原油在庫が5週連続で増加することになります』と分析。続けて、『現在の米製油所稼働率が昨年の最低値を下回っており、エネルギー需要がかなり減少しております』と伝えており、『米原油在庫が来月に向けて更に減少することも予想される』という面でも、東京ドバイ原油について『弱気な見方も一考かもしれません』との見解を述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月20日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京ドバイ原油は弱気な見方も一考か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)