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2013年に発売された柏井壽氏の小説「鴨川食堂」が1月10日よりNHK BSプレミアム連続ドラマ「鴨川食堂」として放送される。
同ドラマは、京都にひっそりと店を構え、なぜか看板ものれんもない「鴨川食堂」を舞台に、そこで働く鴨川親子が様々な悩みを抱えた現代人の「思い出の食」を探す心温まるストーリーで、鴨川食堂に併設された「鴨川探偵事務所所長」の鴨川こいし役の忽那汐里。作法教室の師匠で鴨川食堂の常連客である来栖妙役に岩下志麻。他にも02年の大河ドラマ「利家とまつ」以来14年ぶりのNHKドラマ出演となる萩原健一らが出演する。
NHK BSオンラインのインタビューで、主演の忽那汐里は、「思い出の食べ物」「大好きな食べ物」について、「思い出として残っているのはシェパーズパイ。オーストラリアの家庭料理なんですが、深めの耐熱皿に、ひき肉・玉ねぎ・トマトを炒めたものを入れて、上にマッシュドポテトをのっけて焼いたパイなんです。両親は日本人なので日本食が多かったんですけど、ちょっとしたときに母がつくってくれて、思い出があります」と語っている。
また、萩原健一が今回は料理人の役を演じるということで、「料理ができる男性はどうですか?」との忽那汐里への質問には、「いいですよね…でも、自分より上手だと困っちゃいますね(笑)。でも“食”に興味がある人はいいなと思います。全く無関心というよりは、そっちのほうが楽しいかなと」と答えている。この忽那汐里のインタビューは、NHK BSオンラインに掲載されている。
【記事提供:リアルライブ】