当確となった共和党大統領候補トランプ前大統領はメラニア夫人とフロリダ州の集会に姿を見せ、笑顔(2024年11月6日、ロイター)

「トランプ時代にアメリカで住みたくない!」。5日の米大統領選当日、トランプ氏の当選の可能性が高まったタイミングで、ネット上で「カナダ移民」の検索量が急激に上がったことが判明した。

米国政治専門メディア「ザ・ヒル」は6日「グーグルのデータを利用して選挙当日『カナダ移民』『カナダ移住』などのキーワードのオンライン検索量が普段の5000%以上、急増した」と報じた。

検索量は、激戦州のジョージア州、ノースカロライナ州の投票が終わった時点から急激に増えたという。米国東部住民が翌朝起きて選挙関連ニュースを目にした6日の朝にはピークに達したようだ。

カナダ以外にも、アイルランド、ニュージーランド、英国移住の検索も多かった。韓国の「ファイネンシャルニュース」は8日「トランプ氏に拒否感を持っている人の怒りが収まらず、検索をしたのでは」と分析した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「カナダ移民」トランプ大統領誕生の目前に検索5000%増加 他国の検討も