元カリスマストでタレントの城咲仁(2006年3月撮影)

元カリスマホストでタレントの城咲仁(47)が8日までに、妻でタレント加島ちかえ(35)とのYouTubeチャンネルを更新。実家が営む都内の中華料理店が年内いっぱいで閉店することを報告した。

城咲は「私の実家である板橋・大山にある『丸鶴』本店、うちの親父のお店が2024年12月いっぱいを持ちまして閉店させていただくことになりました」と報告。「心の整理がついていないんですけど」と心境を明かした。先月19、20日に開催された地元のイベント「板橋区民祭り」に出店した際には決まっていなかったが、その後、父に「ちょっと話がある」と呼び出され、閉店を告げられたと経緯を説明した。

父について「大手術でボルトを10本、背中に入れて固定していて。だからお昼も2時間、鍋を振るのが精一杯」という状態だったという。さらにその10本のうちの2本のボルトが緩んでしまっていることが定期検診で判明し、痛みに耐えながら生活をしていたが、自宅で意識を失って倒れてしまったことから閉店を決意したとのこと。「こればっかりは親父の余生だし、『もうあと1、2年やって60周年迎えよう』なんて僕が言う事ではないんで。湿っぽくなってもしょうがないんで、後は親父に楽しんでいただいて」と話した。

城咲は22年ころから父のもとで修行を始め、同年3月には同店舗の迄鉄鍋を持ったエプロン姿の写真をインスタグラムにアップし「毎朝5:00時起きで仕込みから鍋振り全て父親から超スパルタで仕込まれています 全身筋肉痛」と投稿。今年6月には「父が一代で築き上げた現在58年目の丸鶴をなんとか60周年を迎えさせてあげたいです 息子の気持ち さて、夜も頑張りましょう」と60周年へ向けての意気込みをつづっていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 元カリスマホスト、父経営の老舗町中華が年内閉店「心の整理がついていない」