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「インナードライ」は、肌表面はテカっているのに内側は乾燥している、複雑な肌状態のことをいいます。オイリー肌と間違えやすいインナードライですが、オイリー肌は、内側の水分量・皮脂共に多い状態です。対してインナードライは、内側の角質層が乾燥し水不足となっているため、これ以上の水分の蒸発を防ぐために皮脂を分泌します。そのため乾燥肌と同じ対策が必要となります。
インナードライ肌は、皮脂を抑えることよりも内側の水分量を満たし、肌に必要な水分と油分のバランスを整え、バリア機能を強化することが重要だといえます。
インナードライ肌とオイリー肌の違いを見ていきます。チェック項目を見て、今の肌状態と照らし合わせてみましょう。
インナードライ肌とオイリー肌は似ているように見えますが、洗顔後の何もしていない肌状態を見た時に、乾燥を感じるのであればインナードライといえます。
インナードライの原因は乾燥からくるため、乾燥肌と同じように保湿の対策をとりましょう。
クレンジングや洗顔には、頑固な油分や汚れを綺麗に落とすための、強力な洗浄成分が含まれています。長い時間をかけることで肌にダメージを与え、バリア機能の低下を引き起こすことにもつながります。
そのため短時間で終わらせるようにし、肌ダメージを最小限にとどめましょう。洗い流すときはぬるま湯がBEST!熱いお湯で洗うことは肌の乾燥を早めてしまいます。
使うものにもこだわって、なるべく乾燥しにくいアイテムを選ぶことも大切です。
特に夏場の気温が高い時期、べたつきが気になる方で「化粧水しかつけない」、という方も見受けられます。
実はこれが乾燥やインナードライを招いています。スキンケアを化粧水だけで終わらせてしまうことは、補給した水分が空気中に蒸発してしまい、更に乾燥を引き起こす原因にもなります。
化粧水で肌を整えやわらかくしたら、乳液やクリームなどの油分を与えることが重要です。スキンケアは、このセットで行うことで初めて肌がうるおい、水分と油分のバランスが整うことでバリア機能のバランスも良くなります。
アイクリームは、目のエリア専用のクリームです。目の下は皮膚が薄く、皮脂腺や汗腺も少ないため乾燥しやすいエリアです。目元専用のクリームで集中的にケアすることで、目の下の肌トラブル(小じわ、クマなど)を改善させることができます。基本的には化粧水のあとにつけますが、メーカーの推奨する順番でつけるようにしましょう。
美容液は、美容成分や保湿成分が濃厚に含まれたアイテムです。今の肌状態をなんとかしたい、バリア機能を強化したい、肌に栄養を与えたい時などに取り入れると良いでしょう。短時間でも効果を実感できることもあります。畑で作物を育てるときの、肥料のようなアイテムです。乾燥に特化したものが多いため、インナードライ肌はもちろん、肌質改善にもオススメです。
夏に限らず1年中降り注ぐ紫外線は、お肌の乾燥を加速させます。乾燥の他にもしわやたるみ、しみなどのダメージとなって表れます。毎日の日焼け止めやUV下地などでしっかり対策し、お肌を守りましょう。
必要であれば日傘や帽子なども、紫外線対策にオススメです。
120ml 4,180円(税込)
国産のオーガニックスキンケアブランドのドゥーオーガニックは、日本人女性のためにつくられたブランドです。世界基準のオーガニック認証を取得し、肌にも環境にも優しいスキンケアブランドです。
テカリや毛穴が気になる肌に、また肌荒れやエイジングのケアにもぴったりなアイテムです。朝晩共に使うことができ、肌のうるおいバランスを整えます。
韓国コスメのサンキューファーマー。オールスキンに使えますが、特に乾燥が気になる方におすすめです。化粧水のあとにつけることでしっとりと保湿され、肌表面に保湿膜を張って肌を守ります。
30ml 4,950円(税込)
クリニークロングセラーの保湿ジェルクリームで、化粧水・乳液のあとに使います。みずみずしい感触で肌に浸透し、水分を閉じ込めます。