2025年10月15日、株式会社360Channelは屋内外の正確なナビゲーションを可能にする新サービス「360maps(サンロクマルマップ)」を正式リリースしました。

テーマパークや商業施設などのマップ情報に、ARやMRなどのXR技術を融合させることで、「迷わない道案内」と「エンターテインメント体験」を両立する新たなユーザー体験を提供します。

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「360maps」とは?

「360maps」は、施設内のフロアマップをデジタル化し、2DマップとARによる直感的な道案内を組み合わせたスマートフォン対応のナビゲーションサービスです。

来場者は、スマホ1台で現在地の把握から目的地へのルート表示、店舗情報の検索まで一括で利用できるほか、以下の機能があります。

・スタンプラリーやクーポン配信

・キャラクターによるガイド機能(AR対応)

・データ分析レポート出力

さらに、スタンプラリーや謎解きなどの仕掛けや、IPキャラクターによるAR案内なども実装できるため、「施設案内」という枠を超えた没入型の施設体験が可能です。

来場者にとっては「迷わない安心感」と「楽しい移動体験」を、施設運営者にとっては「業務効率化」と「データ分析による改善」を同時に実現できる点が大きな魅力です。

開発の背景:位置ゲー×XRの融合

「360maps」には、コロプラグループが培ってきた位置情報ゲームの知見と、360Channelが長年手がけてきたXRコンテンツ制作ノウハウが活かされています。

特に、同社の原点でもある位置ゲー「コロニーな生活」から続く“リアルとデジタルの融合”というテーマを、XR時代にふさわしい形で進化させたと言えます。

また、訪日外国人の増加や、施設の大型化によって複雑化する道案内課題に対し、エンタメ性をもって解決策を提示する取り組みは、今後の施設体験のスタンダードになる可能性を秘めています。

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ARグラスやメタバースとの連携も視野に

「360maps」は、iOS/Androidのスマートフォンに対応するほか、今後はARグラスでの活用も視野に入れた開発・実証も行われる予定です。

ARグラスには以下のようなメリットがあり、スマートフォンを取り出すことなく、視界に直接ルート案内が表示される未来も実現が期待されます。

・ハンズフリーでのナビゲーション

・より自然な視野での案内表示

・両手が自由に使える利便性

・没入感の高い体験

また、360Channelが手がけるメタバース構築サービス「WEBmetaverse」や「Pixel Canvas」などとの連携も期待されており、デジタルとリアルを跨いだ総合的な“空間体験デザイン”への拡張が見込まれます。

まとめ

「360maps」は、ナビゲーションという日常動作に、XR技術とエンタメ体験を融合させた取り組みです。

単なる道案内を超え、移動時間そのものをエンターテインメントに変える可能性を秘めています。

Meta Ray-Ban Displayなどのスマートグラスが普及すれば、さらに自然でシームレスなナビゲーション体験が広がることが期待されます。

商業施設やテーマパークなどでの導入が進めば、「施設内で迷う」という体験そのものが過去のものとなる日も近いかもしれません。

ソース:プレスリリース[PR Times]




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情報提供元: VR Inside
記事名:「 AR×位置ゲー×メタバース!360Channelが新サービス「360maps」をリリース