高速道路で一人ぼっちの犬を発見

この子は野良犬じゃない

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ある日キャシーという女性が高速道路近くの道を散歩していると、一匹のロットワイラーが路上をうろついているのを目撃しました。

「一目でこの子は誰かの飼い犬だとわかったわ」とキャシーさん。

エラはお腹を空かせて道路脇の溝の水だけで生きながらえていたのです。
出典:https://www.littlethings.com/ella-goes-home-vcom/

こちらがキャシーさんに保護された犬のエラです。

とても人懐こいその様子から、キャシーさんが誰かの飼い犬だと思ったのも納得です。

アメリカでは高速道路に犬が捨てられることは、悲しいですがよくあることです。

一体なぜエラはこんな危険な場所を一人ぼっちでさまよっていたのでしょうか。

心が痛むエラの行動

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キャシーさんは少し前にエラのいた場所で酷い交通事故があったことを思い出しました。

そして再び事故現場を訪れると、そこには事故の際に出たと思われる様々な物が集められていました。

エラは家族のにおいのする物をコツコツと集めていたのです。

「エラは家族が戻るのをそこで待っていたの。でも帰って来なかった。まるで遺品と一緒に眠るか待ってるかのようだったわ」とキャシーさん。
出典:https://www.littlethings.com/ella-goes-home-vcom/

こちらがエラがかき集めたという家族の持ち物です。

どれもがエラの家族が日常で使っていたであろう物ばかりで、家族のにおいがしみついていたのでしょう。

大切な家族のにおいのする物の傍らで待ち続けるエラの姿を想像すると、心が引き裂かれる思いです。

それにしても、本当に家族はみんなこの世からいなくなったのでしょうか。







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情報提供元: mofmo
記事名:「 高速道路に犬の姿が。一人ぼっちで何かを待ち続ける犬に起こった悲しい出来事とは?