埼玉県の酒造見学スポット！「帝松」で有名な「松岡醸造」で日本酒の魅力に迫る！

はじめに

松岡醸造は、都心から1時間程度で行ける酒造見学のできる酒蔵です。
看板メニューの帝松(みかどまつ)をはじめ、長年愛され続けている商品が造られています。
そんな松岡醸造の魅力をご紹介します。

見学もできる！埼玉県の「松岡醸造」とは？

松岡醸造は、1851(嘉永4)年の江戸末期に創業した醸造場です。

秩父連山が連なる比企丘陵自然公園の中に位置しており、松岡醸造の近くには天然記念物の「古寺鍾乳洞」もあるので、観光にもぴったり。

松岡醸造の日本酒の仕込み水は、石灰岩で浄化され、ミネラルをたっぷり含んだ深層天然水。地下130mから汲み上げています。お酒に欠かせない米にもこだわり、すべて自社で精米しています。

「品質第一・消費者本意」をモットーに、現在も美味しい日本酒を造り続けているんですね。

埼玉県の松岡醸造見学のご紹介

松岡醸造の見学は、9:00～16:00の間で実施されていますが、事前予約が必要です。

日本酒ができるまでの工程を、案内人の方が丁寧に解説してくれます。
時期によっては見られない場所もありますので、ご注意ください。

その後、ビデオ鑑賞の後、お酒の試飲や買い物などの時間があります。
所要時間は、約30分～1時間。
見学者の予定に合わせることも可能だそうなので、
時間については気軽に相談してみてください。

申し込みは、公式サイトからできますので、ご確認くださいね。

◆松岡醸造
住所：埼玉県比企郡小川町下古寺7-2
電話番号：0493-72-1234

松岡醸造

埼玉県「松岡醸造」の看板商品「帝松」

松岡醸造の看板商品である、帝松(みかどまつ)。
全国新酒鑑評会で、7年連続金賞を受賞している実力のある日本酒です。
淡麗辛口のキリッとした味わいが特徴で、
年に1度行われる酒蔵まつりでは、この帝松の生原酒を購入することができます。

生原酒とは、本来なら蔵元でしか飲むことができないお酒！
ろ過されていない、搾りたての一品で、1本1本瓶の中に酵母が入っているそう。
空気に触れると味が変わり、1杯目とそれ以降とで、味の違いを感じることができるんです。

生原酒の販売のほかにも、樽酒による鏡開きや、きき酒、地元のB級グルメが味わえる屋台などイベントが目白押しなので、そちらもチェックしてみてくださいね。

米麹を使用した化粧品もおすすめ

松岡醸造で注目したいのは、日本酒だけではありません。
米麹を使用した化粧品も販売されているんです！

職人さんが手作りする化粧品「櫻のとき」なら、しっとりつるんとしたお肌を手に入れることができますよ。

また、米麹と天然成分由来のエキスを配合した手造り石鹸も販売しています。

日本酒は飲んで美味しいだけでなく、肌にも嬉しい効果が期待できるんですね。

ぜひ、日本酒の新たな魅力を感じてみてください。

松岡醸造の商品を購入

おわりに

日本酒だけでなく、化粧品も販売している埼玉県の松岡醸造。
職人さんがこだわって作った日本酒はもちろんのこと、化粧品にもそのこだわりを感じることができますよ。
お酒が苦手な方は、ぜひ化粧品をチェック。日本酒の新たな魅力を実感してみてください。