新しい形の複合施設。旅の交流にも最適な「ウズハウス」とは

はじめに

山口県下関にあるuzuhouse（ウズハウス）は、地域住民と旅人との交流・交易を目的に建てられた複合型施設です。
カフェバー、イベントスペース、シェアオフィスを備えたおしゃれ空間は、かつての割烹旅館をリノベーションしたもの。新しい出会いを楽しみたい方にもおすすめしたい、「uzuhouse」の魅力をご紹介します。

「uzuhouse」の魅力①下関への思いがこもったコンセプト

複合型施設の「uzuhouse」は、「下関を最高の港町に！」をスローガンとしてスタートしたプロジェクト。

下関といえば、フランシスコ・ザビエルが訪れたり、下関条約が結ばれた場所であるなど、日本の歴史にとって重要な役割を果たした土地です。

ですが、住んでいる人にとっては最高の町なのに、旅行で山口県に泊まる人は少ない、ということから地域活性化のために立ちあげられました。

そんな下関の魅力を世界の人に発信しようという思いで作られた「uzuhouse」には、地元への思いがたくさん込められています。

UZUハウスさん(@uzuhouse)が投稿した写真 - 2016 11月 18 4:07午前 PST

「uzuhouse」の魅力②充実の施設

「uzuhouse」は6階建てで、そこにゲストハウス、シェアオフィス、カフェバー、イベントスペースなどが入っています。

カフェバーは、ヴィンテージ家具をしつらえたシックな空間で、目の前にはオーシャンビューが広がります。ロケーションも抜群な立地にあり、ほっと一息つける空間があります。

提供しているメニューはコーヒーやカフェオレといった定番メニューから、3種類のビールといったアルコール類まで揃っています。さらに地酒3種も用意されていて、オレンジジュースは山口県産のものを採用するなど、ここにも地元愛が息づいています。

好きなドリンクを片手に海を眺めれば、周りの人々との会話も弾みそうですね。

「uzuhouse」の魅力③カラフルでキュートなドミトリー

「uzuhouse」には、男女mixのドミトリーと、女性専用のドミトリーがあります。どちらも16人まで泊まれる、大きな部屋になっています。

ドミトリーといえば味気のない二段ベッドを想像しますが、ここの二段ベッドは明るい色目の木製で、可愛いカーテンがつけられていて、とても賑やかな雰囲気！

これは山口大学で建築を専攻する学生がデザインと制作を行ったもの。若い学生たちも、地元の下関を盛り上げようと力を合わせているんですね。

「uzuhouse」の魅力④一人利用でも4,500円！

賑やかで、地元市民との交流がテーマのゲストハウス「uzuhouse」ですが、個室もあるので自分のペースを守りたい人でも気軽に宿泊できるようになっています。

和室の個室は2名から5名まで、二段ベッドがあるコンパクトな洋室は、一人から泊まれます。ドミトリーだと一泊3,000円という安さですが、洋室の1名利用でも料金はたったの4,500円。お財布にも優しい施設となっています。

地元・下関への愛に溢れた「uzuhouse」は、様々な交流が生まれる新しい形の複合施設といえそうです。ぜひ、下関の魅力に触れてみてはいかがでしょうか？

◆uzuhouse
住所：山口県下関市阿弥陀寺町7-8
電話番号：083-250-9787

uzuhouse