ダ・ヴィンチの手稿も日本初公開！チームラボ参戦の『宇宙と芸術展』

はじめに

「宇宙と芸術展」とは、宇宙に関わるさまざまな作品を集めたものです。
2016年7月30日から2017年1月9日まで、森美術館で開催されます。
4つのセクションに分かれているので、それぞれご紹介します！

チームラボが参加！森美術館で開催の「宇宙と芸術展」の見どころ▶人は宇宙をどうみてきたか

一つ目のセッションは、「人は宇宙をどうみてきたか？」です。
宇宙観の一端を東西の神話や、宗教美術作品などを通して知るエリアです。

中でも注目なのが、天才レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた手稿！
日本で初めて公開されるので、ぜひ見に行ってみてくださいね。

その他にも、かぐや姫は宇宙人だったのではないか？とも言われている、日本最古のSF小説「竹取物語」の絵巻などを見ることができますよ♪

古くから受け継がれてきた、とても貴重な天文学資料を見られるので、目に焼きつけてください！

チームラボが参加！森美術館で開催の「宇宙と芸術展」の見どころ▶宇宙という時空間

二つ目のセッションは、「宇宙という時空間」です。

広い宇宙にあるブラックホールや、我々が普段から眺めている星は、何億年も前からあります。
11次元あるとも言われている宇宙空間の不思議や、天体観測技術の進歩などが、現代美術の作品によって表現されているエリアです。

金星の日面通過だったり、ブラックホールを表した作品などが飾られているんですよ♪

何億年も伝わってきた歴史と、現代の技術が見事に融合しているので、思わず見入ってしまいそう……♡

Mori Art Museum 森美術館さん(@moriartmuseum)が投稿した写真 - 2016 8月 2 11:42午後 PDT

チームラボが参加！森美術館で開催の「宇宙と芸術展」の見どころ▶新しい生命観-宇宙人はいるのか

三つ目のセッションは、「新しい生命観-宇宙人はいるのか」です。
化石や隕石などの人間史を超え、地球史を起点としています。

江戸時代のUFO伝説とも言われている「うつろ舟の蛮女」や、人々が想像する宇宙人像を見ることができるエリアです。

中でも注目を集めているのは、「セクシーロボ」。
別の世界で私たちと同じように生活しているのではないか……そういったことを想像させる「リアルな世界観」が伝わってこないでしょうか？♪

さらに最先端の遺伝子工学やA.I.技術等の作品も展示されていますよ！

チームラボが参加！森美術館で開催の「宇宙と芸術展」の見どころ▶宇宙旅行と人間の未来

四つ目のセッションは、「宇宙旅行と人間の未来」です。
これからの人間と宇宙の関係や、人々の生き方の変化について、アーティストのビジョンを紹介しながら、未来を描いていきます。

ここでは、チームラボとのコラボ作品である、「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく」、という最新インスタレーションがあります。

カラスのように自由に飛びまわり、まるで「宇宙遊泳」をしているような感覚を体感することができるんです。

また、宇宙旅行到来間近ということで、ザ・クローラー(スペースシャトル)という大きな模型も展示されているので、お見逃しなく！

◆宇宙と芸術展
住所：東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
電話番号：03-5777-8600
営業時間：10:00～22:00(火曜は17:00まで)
定休日：無休
入場料：一般 1,600円/学生(高校・大学生)1,100円/子供(4歳～中学生)600円

宇宙と芸術展

おわりに

チームラボも参加する、森美術館で開催の「宇宙と芸術展」の見どころをご紹介しました！
長い歴史を経て、たどり着いた作品や、現代技術を活かした作品など、ここでしか見ることのできないものばかり♪
宇宙が、ぐっと身近に感じることができる体験。大都会で学び、宇宙や時空を旅する時間を堪能してください♡