祐天寺の名物！？汽車がカレーを運ぶレトロな店「ナイアガラ」とは

はじめに

東急東横線沿いで、中目黒と学芸大学の間に位置する、祐天寺。
そんな祐天寺の名物として、多くの人から注目を集めているお店をご存知ですか？
その名も、「ナイアガラ」！
カレーの専門店なのですが、他店とは一風変わった特徴が、人気の秘訣のようですよ♪

祐天寺の名物カレー屋さん！「ナイアガラ」ってどんなお店？

祐天寺にお店を構える「ナイアガラ」は、カレーの専門店。
ですが、普通のカレー屋さんとはちょっと違うんです！

というのも、店長さんが大の鉄道マニア。そうした理由があって、鉄道グッズがお店の至る所に展示されている、いわば鉄道博物館のようなカレー屋さんなんです♪

連日、行列必至のお店の魅力を、徹底解剖しますよ。

祐天寺の名物カレー屋さん！「ナイアガラ」の誕生秘話♪

「ナイアガラ」の店長、内藤博敏(ないとうひろとし)さん。
自らを“駅長”と名乗る、鉄道マニアなんです。

そんな内藤さんは、少年時代に戦争を体験。空爆から逃れるために母を東京に残し、お姉さんと共に富山県の祖母の元へ疎開をしたそうです。

東京で生まれ育った内藤さんは、富山の環境になかなか馴染めず、学校が終わると駅へ出かけては電車を眺め、「大好きな母のカレーが食べたい。」と願っていたのだとか。

このような経験から、鉄道に惹かれていった内藤さんは、鉄道グッズを集めるようになります。
そして、鉄道ムードを味わえるカレー店をオープンさせたのです。

“鉄道は郷愁を掻き立てるロマンを持っている”と話す、内藤さん。
そんな店長が営む「ナイアガラ」へ、行ってみたくなりますよね♡

祐天寺の「ナイアガラ」では、汽車がカレーを運んでくる？！

「さすが鉄道マニアのお店！」と言いたくなるような演出は、ズバリこれです。
テーブルまで、なんと汽車がカレーを運んでくるというのです！

しかも、「ポーッ！」と汽笛を鳴らしながら走るので、気分はまるで汽車の中にいるみたい♪

カレーの辛さも、鉄道用語で表記されていますよ。
特急が辛口、急行が中辛、そして鈍行が甘口なのだとか♡

メニューを見るだけでも、楽しくなってしまいますね。

祐天寺の「ナイアガラ」、肝心のカレーは誰もが懐かしむ昭和の味♪

何度も言うようですが、「ナイアガラ」はカレーの専門店。
そのため、カレーの味もお墨付き！

豚ヒレ肉を使っていて、トロッとしたジャガイモ風味が懐かしさを感じさせてくれる、昭和の味♡

昔懐かしい家庭のカレーのような美味しさが、食べる人をトリコにしているんですよ♪

◆カレーステーション ナイアガラ
住所：東京都目黒区祐天寺1-21-2
電話番号：03-3713-2602
営業時間：11:00〜20:00
定休日：毎週月曜日・木曜日

カレーステーション ナイアガラ 公式HP

おわりに

鉄道マニアの店長さんが営業する、祐天寺のカレー専門店「ナイアガラ」。
鉄道ファンはもちろん、そうではない方も存分に楽しむことができるお店なので、ぜひ行ってみてくださいね♪